東海林さだお

 そう、そもそもナンデ今日久し振りにその席に座れたかというとかなりウンザリした気分だったからです。仕事に、です。マァ今考えたら単に貧血でかなり気分悪かっただけかも知れませんが、兎に角いつもと同じスタイルで帰りたくないと思い紀伊国屋で東海林さだお+椎名誠の対談文庫を購入して後、いつもと違う乗り場からホームに上がると停車中の通勤急行のその座席がポカッと空いていたという。普通その席って空いてる事ナイのですが‥(以降前エントリにフィードバック)。
 ところで東海林さだお氏のエッセイや対談(これは相手にもよる)は何がどうでも読みたい物の一つです。っていうかエッセイでは中島らも亡き今ダントツ1位です。数年前、週刊文春が自社刊行物の広告媒体として作っている風「安い"本の雑誌"」みたいなのの広告をその週刊誌上に出したタイトルが「東海林クンが好き!」みたいな感じで"特集打ってるのか?"と思い即申し込むと翌月同じ冊子が2冊。なんと父親も申し込んでいたという。まぁ私が初めて東海林さだお氏のエッセイ読んだのは父親が持ってたからだし‥でも父もそこまでと思うとオドロイタ*1

*1:ちなみに父は「イヤナヤツ!」と言いつつ伊丹十三のエッセイ集も持ってたりして当然それも読んだガキの頃の私は伊丹氏カッキーと思ったものである