今日の晩御飯/モツ鍋

父曰く「まぁ豆腐でも食べるわ‥」というワケで、今夜はついにモツ鍋というはこびとなりました。ムリヤリじゃないですよ、別に? でも野菜とかいろいろ食べられる鍋は暑気払いにいいと思うのです。ところでモツは近所の商店街で買ってきた「シマ腸」ですが、ウチでは脂肪を全部‥とはいいませんが、おおかた取ります。取れるだけ取る、といったところでしょうか。
 マンガ家としてより「食べ物エッセイ」で高名な東海林さだお氏はかつて「モツ鍋」を外で食べた時、モツから脂肪が取り去られていたことに対し「あの白いとこ!白いとこを返せ!」と書いてらっしゃいましたし、これは別の作者ですが『被差別の食卓』という各国の被差別的食卓に関する本に日本でも主に関西の被差別食卓にのぼる「あぶらかす*1」という食材に関しての記述に「脂肪の部分をつけたままにするか取り去るかの違いはある」とあり、その筆者は「脂肪をつけたままでは胸焼けする」と書いていました。
まぁ結局は好き好きだと思いますが、ウチでは取ります、わたしの一存で。そして今日はその他、鱈が安かったのでチョイス。野菜はニラをメインに白ねぎと白菜とえのき茸。そして豆腐にマロニー(これも父の好物!)。

*1:よく解らないけどたぶんモツを揚げたもの