東海林さだお氏のエッセイときては‥/魚肉ソーセージ


 最近父の事もあって夜あまり眠れないのですが、そういう時に手が出るのは東海林さだお氏の食べ物エッセイ。
 「丸かじり」シリーズが数冊ベッドのわきに積んであり、パラパラめくるだけでなんとなく気が休まります‥モチロン食べ物以外のエッセイもイイのですが。
 そんな中で最近「へぇ〜」と思ったのが魚肉ソーセージ(フィッシュソーセージ)に関するエッセイ。
 かつてイマドキ風のソーセージやハムがなかった頃、どれだけ魚肉ソーセージが一般的だったか、そしてどれだけ化合物が多くイイカゲンな食材だったかが記述されているのですが、でも読んでいると美味しそうです。
 添えられたイラスト「ソーセージ定食というものがあった」というのも貧乏臭いのですが、でも、美味しそう!
 そんなわけで今日、スーパーで魚肉ソーセージを買ってきてマヨネーズをお伴に食べてみたのですが(画像右)、まぁ‥ねぇ‥不味いとはいいませんが、これをオカズにご飯というのはちょっと。
 あと氏のエッセイで印象的だったのは「鯨カツ定食」かな?
 小学校の給食で出た鯨ってあんまり好きじゃなかったけど、それ以前に母親が商店街で買って来た鯨カツ(ゲイカツって読むんですよ)は美味しかった記憶があります。このエッセイにあるよう、薄い鯨肉に同じ位薄いコロモがついていて‥懐かしい!
 今でも売っているかな?