猫の感性/マスターの話

 一体、猫に於ける避妊手術というものがどのようなものなのか?
 人間のわたし、つか開腹手術の経験なしのすけのわたしには全く想像が出来ないのですが、まぁロルの元気な事!ただ獣医さんからは‥
「猫は弱っている様子を見せると権威が失われるという考えがアルから、そこは注意やでー」
…という警句も。権威…まぁそれは解らないこともないにせよここはサバンナではないのでおっとり暮らしてくれたらいいのですが、そうはいかない?確かにジョルジュとロルが2人で遊んでいる分には友好的なのですが、そこにわたしが現れると‥なんていうかアピール合戦のように感じられる。

 話が逸れましたが、ロル・術後の"元気さ"は権威の主張ではなく本物の様子、今朝も部屋から脱出(3kのリター袋をストッパーにしているのに!!)マイ・汚部屋の入り口で呼ぶ。痛いのか?と思い早速メディ・フード(ちょい美味しそうなチュールに薬を入れたの)とかの女の好きなカリカリ+鰹節を提供するとペロリです(右画像)昨夜は「絶食・手術後なのでフードは少な目・でも水はたっぷり」というサジェスチョンがあったのでそのようにしていた所、お腹が空いていたのでしょう(ロルはよく食べる)。
 実際こっちがハラハラするくらいに元気。
 しかし痛い時にはそう言って欲しい…


 痛い時にはそう言って欲しい、はマイ・バイト先のマスターも。
 今日、仕事の後母の病院に行き、その帰り店に。
「わたしの勤務日は月・水・金という話だったけどさー」的な事を丁寧に解りやすく主張。なんで「土・日・定休日(第一&第三水曜)」以外は出勤となっているのか!?
 まぁハッキリ言って以前バイトしていた中華屋は休みなし(不定休)でしたしそれでも機嫌良く3年程働いていたのは料理の教育もしてくれたし得る物があったし楽しかったから…って、しかしまぁ厨房も任せてくれたのは出前があったから仕方ないというのもあったけど、その出前のメインが田岡邸(所謂山口組本家)なので量がハンパなかったりして「明日本家に弁当やねんけどサラダ作ってくれる?」と夜にCALLされたら嬉しくって丼2杯のサラダ作ったりしたものです。

 ってまぁ、今のバイト先は全く条件が違うし多分、以前のバイト先よりラクといえばラクなのですが、しかし勝手に勤務日を変えられるのは矢張り困る。ヒマな私にもスケジュールがさぁ!的な?
 と、言う事をマスターに話した所…
「それは違うよ!奥さんが可哀そうなのよ!」
…確かに奥さんの調子が悪いからのバイト募集とは聞いていましたが、ピンピンしてるやんけと思った所、割と切実な事情がある事を(だと察知)話され、わたしは逆に怒りましたよ。そんな事は早く言え!と。
 「言いたい事は言う。言わないは×。マスターは主(Zyu)よ!主!Shige-changはアルバイト」と指差し確認しながら言うと半泣き半笑いで握手してきたマスター、いろいろ苦労があるんやなとは思ったけど日本語を何故もちっと勉強しないのかが解らない。
 でも割とイラン事は言う。
「shige-changアリガトウ!字もきれいし…猫もイイ(ショーケースにわたしが勝手に作り勝手に飾った招き猫(左画像)もしかしたらお客さんに褒められた?)、でもオシャレする?」
 寒くなってからジャージだけどさぁ!?