固定資産税+相続税

 昨日の夜というか朝にかけてとてもイヤな夢をみました。
 わたしの家(つか母の家ですが)に全く知らない家族が住んでいる。その上、レイアウトが変わっていて何が何やら解らない‥
 白髪に眼鏡の当主らしき痩せたオッサンによると「もうウチのものだから」との事。悪趣味な大型油絵が飾られているそこは酷く貧乏臭く、わたしはパニックに陥り落ち着く為にジンを呑んだ。タンカレーのそいつがどこから現れたのかは解らないけどちょっと落ち着き…
わたし「で、ウチの所有物は何処に?勝手に捨てたとかは駄目ですよ?」
眼鏡「価値のありそうなものは置いてあります」
 話が通じない相手。ウチにあったものは全てに価値があるのに何を言うやら。大体…そうだ!猫はどうなったんだ?
わたし「ところで猫は?」
眼鏡「ああ、煩いから殴って蹴って捨てました」
 なんだと!と思い見回すと泥まみれの猫が沢山ぐったりしている。鼻のホクロでジョルジュを、背中の柄でロルを救い上げ雨上がりのグラウンドの水たまりで2人を洗い乾かして喜んでいると桂ざこば師匠が「よかった!よかったでぇ!」とフェンスの向こうで泣いていた。

 その後はわたしの夢の定番ともいえるバトル。なんでヒトと戦う暴力的な夢をよく見るのかは謎ですが、地域猫及びそのケアボラを虐める爺さんにムカッときて極真に入門したようなわたしですから潜在的に暴力的な能力に価値を置いているのでしょうか?
 
 夢の続きはわたしが痩せ白髪眼鏡一家を倒す所で妹総書記+母が出てきて「とりあえず晩御飯食べよう」。そんな場合ではナイと思いつつ、わたし達は駅前の店に行くも何処も満席でブラッセリーでようやく席がとれた。母は眠り、わたしはそこで取り敢えず食べようと言うと妹総書記は「テイクアウトで」と。
 家がないのにどこで食べるんや‥と思った所で目が覚めた。

 しかし母亡き後の相続税や固定資産税を考えると単なる悪夢とも思えない‥