謎めいた社会

 先日マイ愛猫ジョルジュ関係で彼の不躾を謝罪したり云々で不思議というかヘンな体験をしたのですが、今日も。
 朝方「ミーちゃん〜ミーちゃ〜ん」という声がパーキングから聞こえたので"よもやマイ・ジョルジュを何とかしようと!?"と思い彼=ジョルジュがボンヤリしているのをよい事に‥とダッシュでパーキングに。すると見慣れない女性が。
 「猫ですか?」と尋ねると「そうなんです!ウチのミーちゃんが‥」との事。訊くと1階の人。
 「ミーちゃんが‥廊下までは出てたのが今日はダッシュで出て行ってしまって」そのミーちゃんは黒と茶の混じった虎で、カラァ(首輪)を着けているとの事なのですが、年齢は解らない‥とりあえず女の子であると。
 するとそこにウチ2ツ隣の猫ラヴァー・マキノさんが登場「なんだか猫ちゃんを探しているみたいだけど‥」取り敢えず「帰って来ますよ」と言いながらも皆で近隣を探索。
 で、ミーちゃんはその段階で発見出来なかったのだけれどそこでマキノさんから「あのお宅、前に柴犬を飼ってたけど飼えなくなったって北海道に」「ああ、ミクちゃん!」‥で、今回の猫に関しても情報が余に良く解らないしどうだろう?とか。確かにわたしもよく解らないけど‥という話からマキノさんから「ご近所猫社会」をいろいろ伺いジョルジュをストーキングしているグレイと白の猫(画像左)に関しては「あーあの子は武闘派で飼い主のハヤシさんも困っているんですよ!雄です」そうなんだ‥等々。
 それはいいのだけど前の理事長だったニシさんが猫嫌いで「野良は捕獲して捨てに行きます」と言ってみたりウチのジョルジュがうろついているのをデジカメで撮り「あまり外に出さないで欲しいですね、ヨソの猫もそれで集まってきますから」と言いに来たという話をすると「ニシさんは!」‥マキノさんによると大型ゴミを出し、その後別件でゴミ捨て場に行くと不法業者がそのゴミを持って行ったので通報しようと相談すると「そんなややこしい事はやめて下さい」と言ったとか。うん、ニシさんはそういう人ですよとのわたしにマキノさんは「しかし野良を捕獲というのは犯罪ですよ!」「そうですね、野良であるかどうかは解らないですしウチの子もカラァが苦手ですからどうなる事やら…でも本当にそういう事をされたら財産権の侵害ですし黙っちゃいませんけどね。まぁウチの子はビビリだし捕まりゃしませんけどハハハ」とわたしが言うと、マキノさんは‥
 「そういう問題ではないんですよ!この建物で猫を飼ってらっしゃる方はけっこういますしそろそろ猫の権利を認めるべきだと思います!」
 なんかビックリした…
 うーん「猫の権利」というのは難しいと思う。各々の猫の権利を守護すべきは飼い主なり或いはその地域の猫の為に動いているボラさん達であって、猫アンチな相手に「猫にも権利があります」なんて言ってしまっては恐ろしく話が拗れるのでは?‥まぁマキノさんも言葉のアヤだったであろうとは思うけど‥