終わりを受け入れる

 今日は朝からわたしの心療内科。母は昨日からショートステイで不在だからまたしても妹が家出をするかと思うとしないで家にいる、でも母に怒鳴ったりの声がしないだけで気分がよくって早起き。
 妹とて好きで機嫌を悪くしているのではなさそうで2人でいると穏やかなので嬉しいような気の毒なような‥
 今日も心療内科の先生と…前回の話、そしてその後何かと落ち込みがちだったけど薬をちゃんと飲んでいたお陰か(わたしはよくサボる)あまり悲しい事にも囚われない、寧ろわたしの悲しみは凡そ自己憐憫であると気付いた事、そして一昨日は嘗ての上司からも励まされた事、美味しいオリーブの塩漬を貰った事などを話した。妹との事に関しても反省する所は大いにある事も。
 ただ、そこで先生が「確かにお母さんの介護も重要ですが、貴方には未だ貴方の人生もあるという事ですよ」と仰有ったのには複雑な気分。
 父方の叔母がやたらと「マミちゃん(妹)にはマミちゃんの人生があるんだから」とわたしに言うのだけれど、ではわたしはというと「あなたはママの事をしてあげなくちゃ」と言うのでなんとなくそんな物かなと思っていたけれど、考えてみればそれもよく解らない話。
 っていうか「人生」ってスパンでものを考えた事などないし。

 家に帰ると置き忘れていた携帯に上司から着信。かけると「こないだの好評で、やろうって事、で厳密なサイズの絵が要るよ、あと何点か追加も欲しいって!」明日は出張、月曜は祭日だから火曜に来てとの事。嬉しいけど、妹はどう感じているかとも考えたり…もするけどそういう事こそは余計?