プリクラの怪/論破されるという事

 本日は(もう昨日でもあるけれど)SNS仲間の方と飲みに行ってきました。まぁご近所といえばご近所という事もありちゃっちゃとお誘いに乗るのがわたしですが「化粧もしてない(所謂ノーメーク)」に加え、顔のちょっとした傷に絆創膏も貼らずに出かけた‥例えオバハンとて殿方に会うのに‥という事は向こうから指摘されるまで気付かなかったありさま(それは決してこの方を蔑ろにしているとかではなく親しみからなのですが☆)。
 さて、左画像が昨夜の「ナントカ水産」というまぁ‥炉端みたいな店でのわたしとその殿方+プリクラでの我々。ここで瞠目すべきはわたし(水色のバンダナの方、と一応書いておく)の顔の違い!
 と、いうか最近のプリクラの技術というか顔面修正能力には実に驚くべきものがあると思う所ですが、これは‥(ちなみにプリクラの方の殿方の目元にモザイクを入れているのは氏の「イメージ戦略に合わない」との事なので)まぁ別人みたいです。で、またその作業の煩雑さときては!我々がそこから移動するのを待っていた女子高生らしき浴衣の4人組には平身低頭でした。向こうは「いえいえいえ〜」でしたが後でこの殿方は「エエ年したオッサンとオバハンが何やってんねん!って言うてるやろな」との事。それは確かに。でも昨今のTVの報道に出る我々と同年代被害者なり加害者なりの画像が概ねプリクラ産であると鑑みるに非難されるべきはその手際の悪さであって。オッサンとオバハンがプリクラは特に非難されるものではないかと。ただ何らかの犯罪の匂いがそこはかとなく漂っていたりはしそう。女子高生の引き気味な態度はそこにあったのかも知れない。

 ところでこの殿方N氏、博識に於いてはちょっと出会った事のない御仁。そこでわたしが学ぶ事は実に多い。多いのですがなんか顔を合わす度に「ジブン、時々心底ムカッとくる事言うよな、解ってる?」と言われがち。まぁ解らないではないけど、今日も集団的自衛権からファシズムの話になりかなりムカッとされたのではないかとは解った。その原因はわたしの「無知」でありそしてその事に於いて反省しようという気持ちがないからではないだろうか、と。それはわたしの考えであって実際の所は解らないとはいえ。