不吉な蝶と3階建てのレストラン

 昨日ローソンの "Loppi" に支払があって行った時、その帰り道、黒揚羽蝶と遭遇。基本的に昆虫、それも黒いのが苦手なわたしとしては"ウレシイ"よりなんだかドキッとした。黒揚羽はデザインとしては豪華だと思うけど、何だか不吉な感じがする。まぁわたしの愛するマレーネ・ディトリッヒすら、あの美貌を「ドイツのおかめ」と言い放った文豪がいた事からして、それはまぁ好き好き、感覚の違いといったところ?

 そんな事もあってか昨日の夜はとても不思議な夢をみました。
 何の仕事をしていたのかよく解らない、でも宿舎住まいだったわたしはそこを引き払うに於いてジャンジャン服を捨てていた、っていうかゴミ袋に入れていっていたのだけれど、どう考えてもわたしのテイストではないヒラヒラした服があり、同僚(20代の頃の職場の!?)に「こういうの、どう?」と尋ねると、皆、喜んでイロイロ持って行き…残ったのはわたしの知っている服やそれに近しいガラッパチなTシャツやジャージ、パンツやトレンカ。「これだけあれば1年過ごせる」と思いバッグに詰めているとジャギュア師匠が「もう食事の時間だし?」。
 明るい吹き抜けのレストランは片方が海に面したガラス張りになってい、1階の席は一杯だというので2階の席に案内してもらおうという所で目が覚めました。父より8歳年上で父より2年程早く亡くなったジャギュア師匠。最期までわたしの本当の名前を知らなかったけど、今頃は知っているかな?愛犬くり(ゴールデン・レトリヴァー)とは会えたかな?