便利屋さん

 わたしの部屋's天井ライトがチカチカしだしたので便利屋・金さんに取替えをお願いしました。
 昔は自分で出来ていましたがいつからか部屋が樹海というか(洋6畳ですが)ウッカリやって点灯ならぬ転倒したら危機的状況になるであろうというありさま。
 初めてこの便利屋さんを知ったのは去年だか一昨年だか腰を痛めた時ネットで検索した結果でしたが、いい人を見つけたと思っています。個人で営業(というのかな)されている上にご近所さんだからか疾風のように現れて疾風のように去って行かれます。天井ライトにしてもサッと確認しサッと買いに行きサッと取替え。作業中わたしはジャマになってはいけないので居間で待機。
 ネットで見た感じだと他所は会社組織的なのかイロイロ費用が嵩みそうなのでこの金太郎という名称のオフビートな感じに感じるものがアリ、先ず電話してみたのですが「作業にもよりますが基本、時給千円です」…何ともブッキラボウな感じも良かった。そこで"買い物代行"を頼んでみたら「買い物はチョット」。これはまぁわたしでも解りますがアダコダ難しい。で、初めての依頼は確かキャットタワーの組み立てだったような…先ずアマゾンから届いた荷が重くその移動も出来ず困ったので。アパートの外装工事の時ガラス戸外の網戸を外しヴェランダの物品移動という結構大作業の時には若い衆1名同行+トラックで。それでも安かった。ロルのケージ組み立てもお願いした。
 わたしの部屋's天井ライト交換も以前お願いした事がありその時「足の踏み場もないのですが…」と部屋の様子を確認してもらった所「ああ、踏み場はあります」と実にクール。
 兎に角無口な男性ですがいくつぐらいかな?30代前半という感じ?1度電話した時チビッ子が出たのでお菓子やジュースを「お子さんに」と渡すようになったのですが(右画像)それは概ね母への見舞い的品。今はリハビリ施設ですし持ってくのは重いし…

 ところでクリスマス季という事でSNS仲間の画伯からカレと奥様が世話している公園猫+夫婦んちの猫ーズ+ロルの画像もあるカレンダーシュトレンというドイツ由来のお菓子が届きました(左画像)。シュトレンは何度かTUKTUKのライブで行った事もある"あなぐま亭"謹製の品。
 アイシング(糖衣)を傷つけないように刺身包丁で慎重にカット。基本あまりお菓子を食べないわたしですが、みっちりしたフルーツケーキにアイシングされているといった感じで美味しかったです。クリスマス季にちょっとずつ食べるものらしいのでちびちび食べています。ドイツ派だった曾祖父+父にもお供えしました。
 あと江戸っ子からもチャーミングなカレンダーが☆
 神戸もうち近所は華僑に次ぎドイツ人とロシア人が多いのでか知りませんが曾祖父はドイツ系商売があり、父を養子にしたのはイロイロあったからなのですが1度曾祖父に会ってみたかった気がします。父自慢の「おじいさん」。…でもわたしも妹も未婚の子無し、この代で終りかと思うとなんともはやなのですが…

 もっと若い時に思い切って食べ物商売でもやってりゃよかったと思わない事も…実際父の目もありデザインの仕事をしていましたが、本当は子供の頃から父とセンスは違うし自分としては料理というか食べ物に関心が100%でしたし。
 わたしがやたら食べ物関係のバイトに就くのは他に興味のある事がないからです。小説家や漫画を目指した事もありますが基本、根気がないのでアレは無理でした。根気というか根性とでも?
 一昨日、海老チリを作りました(右画像)けど一番続いた店『えのもと』が今でもあればなぁと思います。『スエヒロ』から独立した主がいきなりバイトに来たわたしにいろいろ教えてくれましたがラーメンスープを炊く時に一緒に炊いた豚バラブロックを漬け込んでいた謎のタレ等3年間バイトしてても「そんな事訊いてどうすんねん?」と言われそうで訊けなかった事多々。
 ちなみに母はわたしが料理関係のバイトに就くというのでその時でさえプンスカ…"料理こそは我がレゾンデトール!"でしたから。でも今ではもう料理も出来ませんし偶に帰宅した時は喜んで食べてます…