唐揚

 たまには外食もしたいのですが、どうしても値段を見ると「自分で作ろ」となってしまいます。先日もかつてのバイト先の後に出来た店に入ってみようかと思いましたが食べたいのは唐揚だけ!野菜は不要・あ、唐揚は鶏腿肉でなんて言い辛いですし…わたしは胃が悪いので一回に沢山食べられないし=家で作る事に(右画像)
 片栗粉だけだと衣にインパクトがないので小麦粉も、というのは邪道かもですがそれより生姜は…やはり育てていると食べ物とは思えなくなって。

 そんなわけで唐揚を作ったのですが(左画像)やはり美味しかったし中華鍋の油を一回で捨てるのは不合理というか面倒臭いので結構唐揚が続いています。と、いうか鶏の腿肉でも唐揚げ用として売られているのは安いので。
 考えとして豚ヘレ肉ブロックの小さいのが安くであれば酢豚を是非、とも。野菜嫌いのわたしですが、それは生野菜が嫌いなだけで加熱された野菜は食べるに吝ではないというかその一手間に吝、生野菜は足が早いというのもあり(母や妹さんが在宅してる時は唐揚だけを出したら怒られるのでこれは独居であればこそ)

 かといって揚げ物ばかり食べているワケではなく(コロッケやフライは油が汚れるので割愛、というかその辺に関しては商店街にある肉屋のラードで揚げているのが美味しい)先日は牛切り落としが安かったのですき焼き的な味(右画像)
 ウチでは父がすき焼きシェフだったので、父亡き後すき焼きは作っていないというか作れない、そんなん調べたら作れるであろう話ですが…やはり悲しい気分に。
 まぁ父の逝去から4年経ったからか今回の似非すき焼きではやはり似非という事もありドライな気分で麩と白菜、糸蒟蒻を堪能しました。
 考えてみればすき焼きは父が好きで作ってたようにも…

 そして昨日はまたしても鶏唐揚でしたが、どうも猫ーズからはあまり歓迎されていない様子?(左画像)
 ヤツラのご飯やオヤツに比べたら安ものです…まして食べろとは言ってないのですが換気扇の音がイヤなのかな?特に去年ウチに来たギャル・ロルはいろいろと未だ慣れていないカモ。しかし引っ付き虫で甘えたなので父がいたらさぞかし可愛がっただろうとも。