最愛の…

 本日所用で時間がかかり家に帰るとこの映画『最愛の子』(左画像)の後半といった所でした。コレは絶対泣く映画だから如何なものかと思っていたのですが、前半を観ていないからかリー姉の必死さと児童誘拐被害者達から糾弾されるシーンでボロ泣き。
 ちゃんと最初から観てもないのにとんだ有様と思われるかも知れませんが、しかし…

 わたしには子供こそありませんが、どちらもチビの頃に迎え受けた猫ーズがいます。
 ♂のジョルジュはもう9年、♀のロルは未だ1年。しかしちょっとでも姿が見えないと矢張りパニックです。基本警察に通報・保険所に連絡・まさかの時の為に環境局に連絡。
 映画では先ず初めに息子を誘拐された父親が警察に通報するも「24時間経ってないと受け付けられない」と対応されたらしい(全編観てないのでggrった)のだけど子供の行方不明に24時間は酷いなぁと思った、しかし日本でも割とスカサズ動く訳ではないらしい。
 民事不介入もあり誘拐という刑事事件にならないと…的?詳しくは知らないけど未成年が犯罪に巻き込まれる事とかよくある。結果親も親だみたいな話になったり。

 わたしの猫の場合ジョルジュ=首輪なし放し飼いは論外という部分がありまさに親も親だ!パターンとも?…で、ちょっといなくなると大騒ぎするのだから人間の子供がいたら大変な事になっていたでしょう。

 ただこの映画というか中国に関してですが基本的に何故そんなに誘拐(=人身売買?)が横行しているのかがよく解らない。出産規制する程人口が溢れているのなら…と思うけど労働力として?誘拐犯の妻・リー姉は不妊症で…という話だったけど、でも当然糾弾される側。
 産みの親より育ての親的に子供達が慕っていたのが本当に切ない。そしてリー姉もなんとか自分の元に取り戻せないかと必死なわけですが…それは難しいわけで。