ジョルジュが喋った

 母の付添を本格的にはじめて2か月。疲れるというより‥消耗するといった感じでしょうか。夜中に転倒するのが多々あって、睡眠が不安定。あと食事もたまに「変なにおいがする」とか言うの、しかし「じゃあ他のもの出すから」と言うと「いいよ!これはこれで食べる」。実際のところ母は76歳にしては健啖家というかすごく食べる。でも太らないんですけどね。
 あとお手洗いが結構大変。一旦入るとなかなか出てこない。以前一度わたしが困ったので目の前の公園にある公衆トイレに行った事があるのですが、するとそれからたまに「公園に行けばいいやん」とか‥昼間なら兎も角、夜間はいやですよ、そんなの。
 別にイジワルとかそういうのではないと思うのですが、もしかして認知が?‥と思うと悩ましいです。

 そんな老婆&わたしと暮らす猫のジョルジュ。
 最近「散歩に行かせろ!」‥多分、家の中の空気がイヤなのでしょう。と、いうかわたしがあんまりカマッテやれないというのも? 実は3〜4年前「夜間のお散歩」を許していたというのもある上に最近は"アニキ"ことデカい雄虎の事が気になって仕方ない。だから出してやっていますが、今日「じゃあジョルジュ、病院行くよ」とケージに入れようとすると大暴れ!いつもの事なのですが、なんかメンタル折れ気味なわたしが「そんな我が儘ばっかりだと困るよ」と泣いてしまったら小声でジョルジュ「ごめん」と言った。‥とわたしには聞こえました。