ミーティングに行ってきた

 会場は教会の一室。行くとワンコがお出迎え!ペロペロ。
 今日は女性のみのミーティングとあって10名に満たない参加者でした。
 AAのミーティングに参加したのはこれで2度目。どんな事をするかというと話をするだけです。今、思っていることとか‥話すだけ。反論とか意見とかはナシです。
 わたしは母の病気の事、だのに辛くあたってしまう事と、あと、部屋が散らかっているという話をしました。
 帰りしな、今日の進行をしていた同年代の方に「今夜7時から三宮でもミーティングあるから来ない?私も行くから」と声をかけて頂けました。その方もお母様と2人暮らしでワンコを飼ってらっしゃるとか。で、やっぱりヒステリックになってしまうこと、そしてすぐに後悔することなどを話していらっしゃいました。でも結局、夜のミーティングには行けずです。ただ「話すだけ(話さなくてもイイ)・話をきくだけ」とはいえなかなか疲れるのです。
 AAというのはアルコホリック・アノニムス。「匿名のアルコール者」という意味で、そういう団体があるという事は探偵マット・スカダーもので知っていました(彼は基本「飲まない」のですが、飲むともうとことんまで飲んでしまうという問題飲酒キャラクターでAAに通っていた)。
 基本、参加者はニックネーム。ただ飲酒問題を抱えているというのが参加条件。オープン・ミーティングというのは問題を抱えている本人以外の関係者も参加出来ますがこれは少ないです。だいたいがクロースドで本人のみの参加。言わなきゃ解らないですが、まぁこんなミーティングに一般の人が参加する意味もなければこういうのがアルという事を知ることもないでしょう。
 こう書くとスゴく病的なイメージかも知れませんが、参加者の半数は「今は飲んでいない」人たちです。ただ「また飲んでしまったら」という恐怖がある。
 そういう事なのです。わたしも日常的に飲むわけではありませんし、過度の飲酒はありませんが、何かあった時、過度に飲んでしまう。今年、父を亡くして後ちょっとひどかったので初めてAAに足を運びました。鬱の薬ものんでいたから危険。それからは安全地帯。
 今回は母の病状が悪化したことがキッカケでしたが、そこでわたしが飲んではいけないわけで‥わかっているけど‥で、ネットで近隣のミーティングを探して参加しました。それが何かの助けになるかといえば微妙ですが、とにかく「AAに参加した」というだけでも「アカン」と思えるのが個人的には強いのです。他の参加者さん達には失礼かもしれませんが、でも。
 ちなみにAAに参加すると初回こういうメダルが貰えます(右画像)。"Keep coming back-24hours"‥まぁ意訳ですが「やめとけ!」といった感じでしょうか。何を「やめとけ」なのかというと勿論飲酒です。これをお財布とかに入れておいてお酒を購入するストッパーにするわけです。なかなかチャーミングなお守り。