"俺の話を聞け♪"な方々/下妻物語

 昨日はギャルのロルの誕生日検診。かの女は大人しくキャリーにも入るし病院・診察台でも反抗的ではないのに加え待ち時間には下敷きとして入れてあるバスタオルの下にもぐるという技を発揮…ジョルジュは無駄に唸るは何やでキャリーから離れられませんが、ロルというかどんな動物でも♀の方が矢張り賢いと痛感します。抱っこも平気なので記念撮影(左画像)も…ですがタブレットで撮影する看護師さんはもう少し何というか…この画像も「可愛く撮れました!」…コレなら先日のジョルジュの方が可愛かったようにも…これではロルがわたしに対し「ちょっとおちつけ!」と抗議している風。

 取敢えず待ち時間にロルが大人しいのでワンコに構いたいわたしとしてはラッキーです。
 右画像が中型or小型犬オンリーなのは、大型犬の待合室は2階という…他の患畜がビビるから?診察が終わると中で会計も済ませている様子でサーッと帰って行きます(勿論オーナーさんと)。若しかして大型犬の方が神経質…ウチ近所でもボルゾイやバーニーズといった言わせてもらうと高級的犬は散歩も夜間なので別枠なのかも…自転車スリップしてから夜間の外出は控えていますが、以前夜10時頃に出会ったツガイのボルゾイを散歩させてた老男女は"わたしらは散歩係です…"というのでビックリしました。

 話が逸れましたが、昨日出合ったワンコを左から紹介すると、短毛ででっぷりしているのでチワワに見えないチワワのミミちゃん(♀)、写真お願いするとオーナーさんの「撮ってもらうよ!お座り!」の言葉は軽く無視して近寄って来た柴犬のあずきちゃん(♀)最右は先日も会った老ボストンテリア(♀)その向こうにいる犬種は不明(フレンチブルとボストンテリアの違いが解らない!!)。
 さて、撮影許可(いう程のものでも?)頂くと、まぁオーナーさん達が当ワンちゃんの事のみならずイロイロと大いに語るのが面白いです!
 多分、わたしが猫の人なのでかとも?犬の人同士だとそうでもない様子。

 大多数を占めるトイプードルの人達は割と大人し目ですが、昨日わたしの隣に座っていた黒っぽいトイプーをヘンにオシャレさせていた女性は周囲からスルーされていました。身体部分は普通のカットですが、髪の毛というか頭部トップをホワホワさせ、頭脇を3段にゴムでとめていて…それを何度もとめなおす女性は若かったけど…
 イマドキのトイプーはテディベアが主流なのにさーという他のトイプー・オーナーさんの声が聞こえるような空気。
 そこで思い出したのが『下妻物語』という少女マンガ的な映画(左画像)です。何より原作者が好きではないのに加え、アクセの仕事をしていた時ロリータ・ファッション(業界)の人達とイロイロあったその偏見もあり無視していた映画ですが、観てみるとなかなか面白いしイイ話でした。
 トイプーのカットや髪型も、オーナーさんが好きにすればいいではないか!
…って、別にわたしが口出しすることではありませんが。