居間から追い出された

減煙の為に居間でなるだけ過ごそうと思っていました。自室にいるとどうしても煙草に手が出るし。
 あと陽当たりもいいし、ジョルジュも暖かい所の方がいいだろうし‥ところが今日の午後、妹から「パパが尿瓶使うからそこにいないでくれる?」とのお言葉!え!家族じゃん‥と思ったけどまぁいいか、と。父の世話してんのメイン妹だしクチの挟みようがありません。
 そういうわけでわたしはついに6畳の自室に追いやられました。

 妹なんてわたしと同じ自室は倉庫にして本来父母の寝室だった和室にベッド、PC、TVを備え付け、その上なんか暖房器具もある様子。わたしの部屋にはPCしかない上に北向き+暖房ナシ+煙草吸うから窓開けてて(これは自己責任ですが)我が家のシベリアといった感じ‥ちょっと酷いなぁと思うのですが、忠犬ならぬ忠猫ジョルジュがわたしに付き合ってベッドの上にいてくれる事がせめてもの慰め?
 まぁカレは好きな時に家の中を闊歩してくれたらいいのですが、もう金輪際「パパちゃ〜ん、ママちゃ〜ん、ジョルジュだよ!」なんていうサービスはしないつもりです。ジョルジュの事が大好きな両親には悪いかもしれませんが、今日という今日は情けないやら腹立たしいやらで‥途方に暮れました。

 短大時代から独り暮らしだった妹は「とりあえずみんなで仲良くやろうよ」っていう感覚がちょっと欠如しているようにも‥「家賃ムダだから家に帰っておいでよ」とすすめたのはわたしですが、こんな事になろうとは。まさに "朝顔に釣瓶取られてもらい水" ?