闇金ウシジマくん24巻

最近調子が悪い上に真っ暗な気分だったので、そんなときに『ウシジマ君』なんて‥という感じでしたが最新刊出ているのを見るとついつい買ってしまいました!
 テーマはその時々なのですが、常に「あーありそう」と思わせるウシジマ・ワールド。社会の暗部といっては大袈裟かもしれませんが、とにかく出てくる人の殆どが違法なことに手を染めていたり身の程以上の借金してるわけなのでそりゃあ幸せにはなれないという。暗鬱で陰惨なエンディングが殆どです。
 そしてこの24巻は「生活保護くん」です。
 一読「うわぁ‥」という感じでした。 ただでさえ疲れ気味のわたしには鬱要素‥でも、本当に働けない人以外は働いたほうがいいと改めて実感したりも。
 ただ、メシア君の言う「イイカゲンな精神科医が多いんだよ、3分ほど話して薬処方して回転よくして患者増やして‥Sクラスのベンツに乗ってさ、で、俺は薬漬けになって廃人さ」にはギョッとした‥まるで前のマイ主治医のよう。
 あるんだ!
 ベンツ云々は知らないけど、前主治医は本当に話とかあまりせずに薬を処方するばかりだったし、少しでも薬が切れると「離脱症状」というのか耳鳴りや頭痛がヒドかった。薬、すごい量だったし。
 怖いなぁ‥
 今の先生にかえて本当によかったと思う。やさしい薬を相談しながらすこしずつ出してくれるしじっくり話もきいてくれるし自立支援法もおしえてくれたしえらい違いです。
 勿論、離脱症状もよくなってきているし、気持ちも元気になってきています。