闘病記.2/パニック障害?/謎の処方

 そんなわけで、とにかく薬の処方が増えていきました。
わたしとしては、一旦すごく調子が良くなったこともあり、医師を信頼して処方された薬を服用していました+ちょい恥ずかしいハナシですが、この『Hメンタルクリニック』という病院が、とてもオシャレで高級レストランのような外観&インテリアなのも気に入っていたりして‥ちなみに院長の医師は小柄でポッチャリした若い、多分30代の男性ですが、これまたとてもオサレですイケメンではありませんが、子豚チャンという感じ。
 しかし、とにかくだんだんと本格的に調子が悪くなってきたのです。
 考えられる理由は、仕事が結構忙しく、チャンと通院できない=「薬がきれる」なのだと思うのですが、と、いうか医師側の指摘はそれでした。「ちゃんと処方通りに薬をのまないとだめです」というので、ウッカリしがちであることを話すと、薬を分包(一回に服用する分を分けて包んでくれることです)にするよう、処方に書き加えてくれたりも(左画像)。親切といえば親切なのですが。

 このHメンタルクリニックに通って今でもう6〜7年。だんだんと疑惑が‥ こういうのは良くないとわかっていますが、しかし、この長期にわたって薬が減らないというのは如何なものか‥と、思い、処方されている薬をあらためてネットで検索。 一応、新しい薬が処方されると調べてはいましたが、ずっと「いい薬」という考えでチェックしていたので‥ 本当にわたしはオヒトヨシかもです。
 まず、安定剤とか以外の「パキシル」「ジェイゾロフト」「アモキサン」といった薬がどう考えても『けっこうキツイ』こと、その「効用」とか「副作用」が全く説明されていない上、まず、薬の名前も知らされていないという状況は以前にもコメントを下さった方から指摘されましたが、本当にそうです。
 勿論、医院で貰う処方箋に薬名は表記されていますし薬局でもらう「お薬一覧と注意事項」にもありますが、それだけの情報で服用するとしたらかなり危険なのではないか、と。 薬局からもらう「注意事項」にしても副作用などは一切表記されておらず、ただ「眠気に注意」みたいなものです。あと「妊婦の方はお医者さんにご相談ください」みたいな。
 そんなレベルのメンションというか注意でいいのかなぁ、というのに加え、この医師は毎回「3週間分」の薬を処方するのです。上記したようなけっこうきつい薬だし、その気になれば一気のみして死ねるものだと思います。 まぁわたしは希死念慮や自殺願望はありません‥というか「死にたい」という気分と戦いたくて治療を続けているのでそれはありませんが、かなりの恐怖。
 でもまぁ薬の服用は続けていましたが、調子が悪い=薬の副作用ということはネットの情報でほぼ確定。「耳鳴り」「手足のしびれ」「目眩」「吐き気」「(軽いとはいえ)頻拍」。あと「厭世観」=ちょっとしたことで泣いてしまったりします。自信がなくなったり、明るい未来が考えられなくなったり‥「これって本当にパニック障害?」と思ったのもですが、とにかく仕事が忙しいし、上司が「パニック障害だからなー」というナゾの理解っぷりだったので放置。

 しかし、今月にはいって上司との金銭トラブル、それに加えて父が入院し「胃と肝臓にステージ4の癌」というのでもうなんとも‥ 厭世観どころではないダメージを受けて吐き気と目眩&立ち眩み(目眩というより立っている時などにいきなりグルグルまわって倒れてしまう)が酷くって‥ それにもうHクリニックには行きたくないという思いがあって、近くですが別のメンタルクリニックに行きました。
 Zメンタルクリニックというところです(続く)。