大衆的娯楽の衰退…と趣味.2

 先日天麩羅盛り合わせを食べた影響はまだ残っているとこに加え妹さんとの会話でパキシルも効かないダメージを受けたり..それはまぁ兎も角、食べられないのは困った事ですしいっぺん検査でも、と思うところです(左画像)。かなりと古いエントリにあるかなですが40にして仕事に就いた際も胃壁が糜爛していた。20代の頃にも胃壁に穴があいた事がありました。あぁ〜胃に穴があきそうや!というのは冗談ではなく本当にある事です。まぁ検査≠治療ではありませんが現在の経鼻内視鏡はラクですし..ただヘタな医師なり技師に当たると拷問

 拷問!というわけで先日の続きです。
4.ナチ女収容所/悪魔の生体実験(Ilsa,she wolf of the SS)
 わたしがそもそも制服(軍服)好きなのは父の影響だと思いますがパンクの時代というかセックス・ピストルズ's衣装はセディショナリーズというブランドが受け持っており(今でこそ高級ブランド化しているヴィヴィアン・ウエストウッドと確かマルコム・マクラレンがやってた)やたら反社会的なデザインを売りに..丁度わたしがアメリカに行く時もまぁ全盛期かのJ.ロットン(現・ジョン・ライドン)で有名なガーゼシャツを着ていて税関で一悶着ありました..と、話が逸れましたがアメリカとは何と保守的な国なのだと思ったものです。("V・フォー・ベンデッタ"という映画に出てくる国家はパラノイアックになったアメリカのカリカチュアと思えますがそこでもセディショナリーズのあの女王陛下デザインが秘密のお宝として保管されている…)
 さてNAZIですが、今も売っているかどうかは知りませんがサンケイ出版社が第二次世界大戦シリーズというのをドッサリ出していたのが40年近く前には古本屋にズラリとあり、わたしは結構持っています。

 S.キング『ゴールデンボーイ(Apt.pupil)』でも主人公のトッド少年が友人チ地下で古い漫画を読むうちに戦争実話ものに出会い"なんだコレは.."と思いNAZIに関して調べ"こんなヒドい事がありました・戦争はいけません"的なレポートを出して(トッドは高校生、それも優秀=Apt.pupilなのだ)褒められてみたりするのだけど戦争実話雑誌等にはNAZI関係グッズの広告がざかざか出てい"悪い悪い言いつつ..コレは何かある.."的にはまっていく。わたしが親衛隊制服を誂えたのもサバゲー時代に『コンバット』という雑誌を読んでおり、そこに広告が出ていたから。
 肝心の映画の話ですが、コレは昔レンタル・ヴィデオで観たNAZI系ポルノでも一番マシだったやつです。それは多分主演女優ダイアン・ソーン(DyanneThorne)(右上画像)の功績と思われ。実際その後"アラブ""シベリア"と舞台を替え(左画像)イルザ3部作に迄進展。(セットでしかブックオフが売ってくれなかったから持っているだけで観てはいませんがD.ソーンはまぁキレイであるしバストが立派です+ちゃんとした演技が出来ています)NAZI系ポルノというとイタリア製が多いのですが"一応枢軸やったし〜でもチャチャッとパルチザン戦で抜けたし〜テヘペロ"とでも言うつもりでしょうか?
 言い訳はいい!わたしを忙しい父より可愛がってくれた母方の祖父が帝國海軍でヒドい目にあい早逝した事は辛く思うケドそれはどこの国にだってある事だと思うし祖父の発病は昭和40年頃だ!

 で、"シベリア"ジャケ裏にみうらじゅんのこんなコメントが…

 1作目が撮られてから3年目。時の流れと引力の法則、イルザの巨乳も少し垂れ気味。
悪魔と呼ばれようが所詮、人間。仕方ないさカルマは急に止まれない。その分、本作では男2人と3Pプレーの大サービス!ありがとう、イルザ。戦争はよくないが、君が教えてくれた数々のエロとグロ。70年代青春オヤジにとっちゃー、君がマリリン・モンローだった。さよならイルザ。オレは君を満足させられる男でいたかった…

 まぁそういう事です..多分みうら氏の年代なら映画館で観たのでしょうが近所の商店街にあった映画館でも上映されていたかもしれません..しかしこの3本組DVDですらモザイクが酷くてエロもグロもありません。お乳は見る事が出来ます。無駄な程シャツのボタンが開いてて谷間オンパレード。
 でもイルザもの、中でも「ナチ女収容所」はレジェンドというかつべで削除されても削除されてもウpされます。
↓今('18/5/27)はスペイン語のが。だーいたい解ります。

 やはり好きな人はいるのでしょう…
 話が長くなりましたので続きは続きます