母の一時退院と主体思想

 今日、母が一時退院。病気が良くなったわけではなく…母の患っているパーキンソンはじわじわ悪化するのを遅延させるしかありません…で、介護施設に入院してもらっています。
 今回も4日ほど家で過ごしその後、別の施設に入ります。

 そんな今日TVで北鮮の軍事パレード(?)やってるのを偶々観て
「しっかりした弟さんだけど髪型がちょっと」
…しっかりした弟さん…母は特に北鮮の思想がどうとかは解っているのかどうかは知りませんが、兄貴の正男が暗殺された事件のおりにも寧ろ正恩にシンパシーを表明。
「でもこのお兄さん遊んでばかりだし顔がさ」
 まぁ頼りないわたしと比べてしっかりしてる妹さんを鑑みてそういう意見を抱かれそれを敢て口にするのでしょうがそこはお好きにとしか…元々父に贔屓されているわたしが嫌いで妹さんを贔屓していた母、その独自"主体思想"を全うして頂くしかありません。
 
 愚痴っぽくなるのでこの辺にしておきますが、しかし正恩という人は本当に大丈夫なんだろうかと思います(わたし如きに心配されたくないだろうけど)…現北鮮の体制や世界状勢への無理解は正恩を破滅させたい周辺に繰られているように思えてちょい気の毒。

 そういや先日、北鮮の姿勢に「やばい」と思い公演をキャンセルして離日(帰国じゃ?どっか行った?)したミュージシャンが話題になっていましたが誰かと思うとイアン・マッカロク。エコバニ=Echo&theBunnymenじゃなくソロでやってるんですね。
 批判を受けていましたが、でも実際はそれ位危機感を抱いてもいいとも思います。
 特にファンではありませんがエコバニの『OceanRain』というアルバムは名作。中でも"KillingMoon"は名曲です。