ザ・ギフト

 この映画好きなんですよね〜主人公・アニー(K.ブランシェット)とちょっと困ったちゃんのバディ(G.リピシ)の関係がイイ。
 しかしここで一応悪役のドニー(キアヌ・リーブス)とその嫁ヴァレリー(ヒラリー・スワンク)がちょっと‥ まぁ「そういう奴らもいる」という感じですが、音楽がクリストファー・ヤングですし、ミステリアスな雰囲気で全体が上品に仕上がっているのに、このお二人(K.リーブス&H.スワンク)のドタバタっぷりは「?」‥まぁ物語を盛り上げる為に必要だったのでしょうが、キアヌじゃなくてもよかったんじゃないかと感じました。普通にもっとレッドネックな感じの俳優さんいくらでもいそうだし‥
 
 別にファンというワケではないけど、キアヌって‥ここだけの話ですが‥キアヌって大根のような気がするのです‥なんか学生のやってる演劇っぽいというか‥
 古いケド『JM』とか結構スゴかった(共演?のたけしもオモシロかった)し『マトリックス』も。アクションとかはまぁそういう演出なんだろうけれど、例えばちょっとヒトから話し掛けられたりした時のリアクションが笑えます‥普通に振り向けばいい所をいちいち頭ごと振ってみたり等、なんかToo Much。
 『雲の中で散歩』は演出(アンティークなラブストーリー仕立て)がよかったのかそんなに感じなかったけど‥ あと逆に「これは漫画だ」という『コンスタンティン』までいくと気にならない。
 って、若しかしてわたし、キアヌのファンですか!?