小鳥たちに脚光だ


 3年前からジョルジュと暮らすようになって「わたし変わったナ」と思うのは「鳥」というものも好きになったことです。

 チビっ子の頃から六甲山の麓でくらしていたわたし、野良犬や猫以外にもイノシシやタヌキ、なんとコウモリとも親しんできました(コウモリって羽がちょっとアレですが、顔なんか可愛いいのです)が、鳥は。
 懐かない、というのもありますが、高所恐怖症のわたしとしては 親しみがもてなくて。

 でも最近、仕事で鳥たちのスケッチやイラストを描いているうちに「こいつらにはこいつらの生活があるんだナ」っていう感じ、翼はキレイだけど胸元はモフモフしてたりするようすになんとなく切ないような感じがするようになってきました。
 そう、鳥だってジョルジュとおなじ「弱い生き物」。
 愛が必要。