Mal Waldron/UPDATE

 SOUL NOTEから出てるアルバムなんですが、アタマに入ってる"Face for C.T."や4曲目に入っている"Valiation on a theme by Cecil"とかタイトルがなんかイイです。マルが弾くピアノはマルの音楽なので何も言いませんがセシル・テイラーの名をタイトルに入れるのがなんか今にして思えば"トラバしましたよ"みたいで感じかなと思うと面白い。ちなみにこのアルバムでも"Night in Tunisia"と"I should care"といったスタンダード弾いてますが、やはりマル流。ちなみにモンクもソロで"I should care"弾いてます("Theronius himself")がもう完璧に別ものというか観点が違う。そしてどっちも面白い。でもコッチ系突き詰めたらヤハーリ山下洋輔です。彼のソロ"My one and only love"や"Over the Rainbow"は凄いです。