名古屋の思い出

 実はかつて名古屋の人と結婚しそうになった事があるので『名古屋』ときくと複雑な気分。ってid:shibayohさんのエントリ読んでそう思ったんだけど、もう6年前の事なんでハッキリとは覚えてナイ。彼=M君は確か『犬山』っていう所に暮らしていたように覚えてる。お城があったり「桃太郎発祥」っていう神社とかあった。デートは毎週末名古屋と神戸(大阪)をお互いに訪ねる形だったけど、名古屋ヴァージョンはまず土曜の夕方名古屋駅で待ち合わせ、そこから赤い電車でその『犬山』に行き、近くに停めてあるM君のパジェロで近隣の居酒屋とかで食事をし、一の宮に向かう国道沿いのモーテルに泊まる。そして翌朝、再び『犬山』近辺の喫茶店でモーニングを食べたんだけど、ちょっとないゴージャスさだった。っていうか関西デフォルトではトーストのみ、或いはゆで卵が付いてる程度だけど確かサラダがマストだったように思う。あとヴァリエーションも豊富だった。朝からランチでも通用しそうなメニュー。さて、そこからがデートなんだけど一度明治村に行った以外は殆ど大須近辺だった。M君はプログラマーでよく解らないパーツとかをそこで買っていた。確かGOODWILLというアップル専門店があって、よくソコに中古マックを見に行ったんだけど"LISA"が展示されてた事やアップル関連のグッズとかも売ってておそろいでマグカップを買った事を覚えている(未だそのマグカップある)。そういう時、必ず『すがきや』でラーメンを食べてソフトクリームも食べた。あと、商店街みたいな所でケーキがいろいろある喫茶店でよくケーキを食べた。その後名駅近辺の地下街でよくブラブラしたけど、印象的だったのは「変わった恰好」した人が多かった事。きくと近隣にアパレル系の専門学校があるからだとの事、私もまぁそういうタイプなんで解るんだけど、その「奇矯さ」のベクトルがすごく独特だった。突出してオリジナル。普通ファッションみたいなのって東京が早いと思われがちだけど、東京は恐ろしく遅いしカッコ悪い。もしかしたら東京の人は大阪の人をそう思ってるかもしれない。しかし、名古屋の、それも名駅辺にいる専門学校系の人の恰好は比較対象がない感じだった。普通、どんな奇矯な恰好でも『お店で買う』以上そこそこベクトルこそ違え結果はプラマイ5位だと思うんだけど、名古屋のソレ系の人はプラマイ10位の振り幅があった。マジ「それどこで買った?」とききたくなった事も多い、ただその場合は東京イントネーションがマストという情報も。ところでやっぱり喫茶店ではやはりピーナッツとかクッキーとか付いてたの印象的。