齋藤昭彦さん

 今日のお昼ネットで齋藤さんの事をいろいろ調べてみたんだけど新しい情報はあまりなかった。ただいろいろな事が解った。自衛隊の特殊部隊からフランス外人部隊に、という所迄は報道の通りだがフランス外人部隊というのは一般的にイメージされる『外人部隊=傭兵』というのとはちょっと違い、一応はフランスの正規軍の1部隊らしい(明日ももう少し調べてみるつもり)。何にせよ彼は実際かなり優秀な軍人だったのは確かで今の職場に就いたのもそういう経歴を買われての事。ちなみにこのヘッドハンティングに乗ったのはそろそろまとまったお金を手にして引退しようという考えの為、その理由は数年前に御母堂を亡くされたから、とか年齢的な事から(5.Jan.'61生)とか諸説こもごも。さて、それはさておきこの件に対する一般人の論調はやはりクッキリ別れている。「所詮は人殺し=戦争犯罪人」vs.「巻き込まれ型の被害者」。私は勿論後者の立場のつもりなんだが2ちゃんねるあたりを覗いてちょいギャフン‥「イケメンサイトウ萌エ腐女子出マスト」「――キタ―(∋∈)――!」みたいなの(ウチのMACちゃん半角カタカナ出ないんで雰囲気出ないけど)。図星!でも!イケメンというのは如何なものかと‥いかんいかん、私迄階段降りてどうする。さて「人殺し」呼ばわりする輩の殆どが去年の今頃アホ顔下げて帰って来た3人をして「善意の人々」扱いしてるのがもうなんていうかバカの壁という感じっていうか?あの辺を擁護する団体のそれがコンセンサスなんだろうなと思うと「戦闘状態で本当に必要な物何か解りますか?」って尋ねてみたくもなる。そこで必要なのはボケ〜ッとした自己実現の為の善意や理想じゃなく戦略や機動力といったものだ。そりゃあ戦争はロクな物じゃない、しかしそこを何とかする為にもやはり具体的なメルクマルと実践的な方法論が必要なんだ。