A.ピアソラ"Suite Punta Del Este"

 クラシックとかタンゴは夏向けの音楽と私は思う。それに対してジャズやロックは寒い時期向け。その理由は「ドラム」の有無にある。基本的にガキの頃からクラシックピアノやってた私に「ドラム」はかなり違和感がある、ハッキリ言って「暑苦しい」。だから今ピアソラってオフシーズンなんですがクラシックほどヒンヤリしてないし‥つーかかなり疲れてる今の私にドラム入りの音楽はしんどい。ちなみにピアソラの楽曲はタンゴという範疇に収まるものではなくクラシックで言う近代音楽に近い。ちなみにこの"Suite Punta Del Este"の印象的なモチーフは映画『12モンキーズ』のテーマに使われていました。そういや同じT.ギリアム監督の『未来世紀ブラジル』のテーマ曲は"Brazil"だった。どっちもデストピア的近未来を描きつつ南米系の音楽って何か意味あるのかな。