ジョー・ブラックをよろしく

 コレに関しては以前も書いたかもですが数年前、事務所近くのブックオフ「\500ワゴン」で購入した一品。
 ゴールデン・ラズベリー賞候補とかさっきggrってみたら割と評価が低いですが、おすぎさんの評価は高かったです。ブラッド・ピットがキレイだからでしょう。そしておすぎさんも書いていたけどピットはコレとか『インタヴューwith...』が嫌いらしいです。キレイな役は嫌なのでしょうか?
 マイ妹さんなど「アレ、ジミー大西やん!」とピットを徹底的に不細工扱いですが、キレイにしていたらキレイなのに、というか本人が目指すのはキレイではなくワイルド?…近年あまり噂をきかないのはその方向性は間違っていたのでは、とも。ワイルド系ならいくらでもいるし。

 『ジョー・ブラックをよろしく』映画そのものはもう何度も観ているくらい割と面白いけど(3時間の長尺)アンソニー・ホプキンスがずっとイライラしてる役(そりゃそうだ)で鬱陶しいかな…
 でもラスト近くで悪者ドリュー(J.ウェバー)を遣り込めるシーンはナイス。暴力じゃなく。"Death and Tax"とピットが言う所はスッとします。
 それはいいのですが、ジョーと恋に落ちるスーザン(パリッシュ・クレア・フォラーニ)が大根。いっつもオタオタしててそれで女医が務まるのかというか…患者のジャマイカ人御婆さんのエピソードがなければ割といらない…