父が好きだったピンクパンサーと関係ないけど魔鬼雨

父はそもそもコミカルだったりオシャレだったりする映画が好きで、ピンクパンサーは大好きでした。ヘンリー・マンシーニの音楽もいい!みたいな?とはいえわたしはそんなオシャレな感性がなかったし「ふーん」みたいな感じでした。
 そんなわたしが父とただ1度かれと2人で映画館に行ったのは『魔鬼雨』というホラー映画。
 高校時代だったと思うのですが、当時は週末・日曜は家族で出かけようというお楽しみがあって‥わたしが「今日はこの魔鬼雨って映画に行こう!観に行きたい」というのに対し母&妹が「悪趣味!」「バッカじゃないの!」とギャンギャン言うのでわたしが「じゃあわたしだけで行くよ」と言うと父が「ほんじゃパパと2人で行こう」って。母&妹は「そんなのやめとき!なんでお姉ちゃん甘やかすの!」とまたしてもギャンギャンでしたが父は「面白そうだし」‥父のセンスからしたら「おいおい勘弁してーや」だったでしょうし、実はソレを観たわたしも「なんですかコレ!?」でした‥でも「趣味があるのはいい事」と父は笑いながら言ってくれました。それにしても本当に意味のよく解らない映画でした‥今回、この事を書くためにGoogleさんで調べてみましたが、ストーリーを紹介しているサイトは1ヵ所だけで、それを読んでビックリした位です。こんなスゴいストーリーがあった事に!
 たまたま今日スティーブ・マーティン主演の20022009年版「ピンク・パンサー2」を観てそんな事を思い出しました。物凄く面白かったけど、ピンクパンサーのアニメーションでそんなこんなを思い出して爆泣きしました‥↓これ、元祖です。