ジョナサン・キャロル/炎の眠り

 先日id:buta-subutaさんのエントリで「ああ、私も好きだった!」と思い出しつつも『犬博物館の前で』で挫折した思い出も。その理由はキャロルのスノビズム。多分私はキャロルと同年代だと思うし『我らが影の声』辺迄は一緒になってアルマーニのスーツがどうとか「おお、オッシャレー」とか思ってた。でもその後バブル崩壊で「ふざけんな!」‥嫌らしい妬み根性です。今日『炎の眠り』読んでてもやっぱりそういう感覚あるわ〜でも「レドネクセラ!」辺でドキドキしてきた。そうそう、キャロルはイキナリ変な話になるんや!それが面白いんやんか!ああ、ミミッチイやっかみに囚われている私って馬鹿やった‥さあ、イースタリング君はどうなるんだろうね‥一番怖いのは以前読んだ本の内容殆ど覚えて無い私かも。