人間、趣味はいろいろ。そして趣味が嵩じてマニアの域に近付くにつれお金がかかってきます。例えば一部のジャズリスナーはリスナーというより『マニア』になって"オリジナルのヴィニール"とか"BNの×番台は揃えた"とかもう何を言ってるかなジャーゴン世界。「音楽＝好きなものを聴くうちに世界が広がる」という地平から逸脱していると感じる事もしばしばです。お金があるからそういう事しちゃうノヨに違いない。
マイ"ナチス親衛隊の恰好がしたい！"もお金がなければ実現しなかった世界です。当時世間はバブルに浮かれてい、マイ父親もリッチで‥
よって私の収入は全部趣味につぎ込める状況＋そして当時サバイバルゲームにハマッていた私は『COMBAT』という雑誌を購読して武器やウェアやインシグニアを精鋭化していたのですが‥
そんなある日「××(ナチじゃないけどそれと解る名称)クラブ」という東大阪在のクラブを同誌の広告で知ってしまったのです。そもそも制服好きからサバイバルにもハマッた私‥ナチスの制服に興味が無いワケない！早速(当時のBFは嫌がったので)高校の頃のBFをお供に「××クラブ」にGO!!
そこは普通の一軒家でしたがその一室が「ナチス展示場」。でも会長さんフツーの人(画像で私の向かって左に座ってる)だったし私もソコでオーダーする事を決意。奥さん(画像後列ボブカット女性)にサイズをとってもらいました。ちなみに親衛隊の制服の基本は黒い騎馬服。だからブーツも採寸してピターリな物をオーダー。トータルで15万くらいだった。
