三島由紀夫とは何だったのか/橋本治

 昨日の続きを読みましたがやっぱり橋本治氏はホモの男なんだろう‥という事しか読み取れない。分析はなかなかかも知れないが核心に程遠い。まず三島が当時寧ろ女に愛された作家だという事に一切触れず「女嫌い」みたく書いているのが正に片手落ちながら『小林秀雄賞受賞』やって。いかにもだ。文壇は女嫌いだからな。三島が女の気持ちをイヤという程理解してた作家だという事、そういう短編を数多く残している事が全く無視されている。三島はナルシスト、それも女のようなナルシストだった事は「楯の会」で解るというのに‥逝ってよし!