都市部の体感温度+溶けるお菓子

 ラジオとかで「今日の最高気温は‥」とか言うけど、しかし都市部に於ける体感温度は『ソレ+10℃』らしい。すなわち純然たる気温+排気熱というわけです。確かに建物から出た時のモワッとした熱気は絶対体温より高い。でも「そんなもんや」と思ってればそうそう苦痛ではナイ。私とてチョコレートで出来ているワケじゃないし溶けて流れてしまうでもない。しかし!そう、問題はチョコレートであり、それ以上にヌガーなのだ。近所の輸入食料品店にあるヌガーをチョコでコーティングしたお多分アメリカのお菓子、パッケージのセンスやそのお菓子本体の大味な作りから『歴史』とか『美学』を全く感じさせないから絶対アメリカ製だと思うソレは、それにも増して『根性』のカケラもない。クーラーの効いた室内でもダラダラしている。で、冷蔵庫に入れてみると今度は歯が欠けそうな位にカチカチになる。だからとりあえずデスクの上に放置していると再びダラダラした体勢に戻り、あろう事か随時チョコレートとヌガーのバニラ臭をまき散らすのである。で、気付くと食べている‥全長20cmある(ね、アメリカだ!)チョコでコーティングされたヌガーを結局食べ尽してしまう。今朝食べたマクドのソーセージエッグマフィンも考え併せるとすごい量の脂肪を摂取した事になる。これと同じ食事をしろとカズ選手に強要するのはコリョの拷問以上の苦痛だろうナ‥それはイイけど運動選手じゃナイ私がこんな食生活する事は寧ろ命とりかも。一度『スーパーサイズ・ミー』という恐怖映画をじっくり観賞すべきかもしれない。