ダンス(?)クラシックス

 私は何がどうって『踊り音楽』が好きです。ディスコに限らずショパンのワルツとかも結構実用向けという気がして弾くより踊りたいくらいです。相手がいれば。それはともかく今朝は久しぶりに『マイダンスクラシックス』のMDを聴きつつ出勤ファンキー。まずはシック(CHIC)です。ここは外せない‥っていう程でもないんですが、このシックの場合は寧ろ踊り実用よりボーッと聴く方がすきなんで。特に"I want your love"は名曲。ヘンな感じで入ってるストリングスも面白いです。そりゃまー天才ナイル・ロジャースのやる事ですから!で、その後に来るのがイキナリですがファンカデリックです。これはディスコで遊び過ぎてアメリカの僻地にある高校に島流しにあった結果なんですが、またその高校がバスケに力入れてる高校でブルックリンあたりの「ヘイメ〜ン」多くて。ウチ親、しくじりましたな。しかしやっぱ僻地。ファンカデリックの"(not just)KNEE DEEP"とYMOの"FIRE CRACKER"とシュガーヒルギャングの"RAPPER'S DELIGHT"の3曲のみが延々とヘビロテでした。ちなみに当時私はYMOが日本のグループと知らなかったというオマケも。あとその僻地では「ラップ」という言葉が浸透しておらず"RAPPER'S‥"を「ラッパーズ」ではなく「レイパーズ」と皆様「読んで」おりました。アメリカの広さと保守的さを物語るヒトコマといえましょう。ちなみに『マイダンスクラシックス』にはファンカデリックのみエントリ。あとはクール&ザ・ギャングとか。これもやっぱ当時、ご当地のFM局でよくかかってた"LADY'S NIGHT"等。しかしシックの功績大きいと思うのがやっぱ"GOOD TIMES"でしょうね。シュガーヒルギャングでも使われてましたがああいう平打ちリズムってありそうでなかったような。このクール&ザ・ギャングの"LADY'S NIGHT"もその系統です。あとは古式ゆかしきディスコ系として"ON THE RADIO"とか"YOU CAN RING MY BELL"とか‥って書いてるうちに泣きそうになります。こういうエントリに画像のせられたファンカデリックの方が泣いてるか‥