マガジン=Magazine

 ひつこくマガジンネタですが1stアルバムのタイトル間違い!『Real Life』でした。
 キーワード修正は事務所でしか出来ないんで一応ココでアルバム情報書いとくかな‥

1st."REAL LIFE"

 78年ヴァージンからリリース。この時のドラムはマーティン・ジャクソンという軽薄そうなヤツ。プロデュースはジョン・レッキー。楽曲ははっきり言って感動的なくらいに名曲揃い。とにかく天才的なコンポージング出来るメンバーに詩人のヴォーカリストだからイイに決まってる。でもジャンル分けしにくいトコだ。

2nd."SECOND HAND DAYLIGHT"

 79年・ヴァージン。かなり異色のアルバム、マクガフがいきなりインスト曲作ってサックス吹いたりとかしててこのグループのメンバーのやりたい事はこういう感じなんだろうとは解るけどリアルタイムでマガジン聴いてたファンはちょっと困ったんじゃないかなと思う。マガジンって!?みたく。ドラムはクレジット無しなんで不明。以降ドラムは無視。

3rd."THE CORRECT USE OF SOAP"

 80年・ヴァージン。デンバーで知り合ったマガジンのアルバム帰国して買おうとしたらコレしかなかったし「これ以前のは輸入盤あたって下さい」だった。当時は未だレコードの時代で輸入版なんてホント売ってるトコ限られてたから梅田の『LPコーナー』っていう輸入盤専門店で1stと2ndを注文した事を覚えている。ちなみにこのアルバムからマーティン.ハネットがプロデュース。楽曲は一番粒揃いかも知れないな‥と思ってたらマガジンのキーワード登録したらこのアルバムのジャケ出た。しみじみ嬉しい。

4th."MAGIC,MURDER AND THE WEATHER"

 81年・ヴァージン。一番どうでもイイアルバムかも‥ちなみにこのアルバムでギタリストが正式にベン・メンデルスゾーンという人に変わっている。やっぱマクガフじゃないとなーって言ってはベースのアダムソンやキーボードのフォーミュラに失礼かもしれない。多分問題はヴォーカルのハワード・デヴォートの音楽的志向にあったんじゃないかな。マガジン解散後出たソロアルバム、このアルバムの延長線上ですっごく下らなかったし。

Live"PLAY"

 81年・何故かI.R.S.から4thと前後してリリースされたメルボルンでのライブ・アルバム。メルボルンってどこ?しかし多分私が80年にデンバーで観賞したライブと同じ内容。聴き所はレコードで言うならB面1曲目の "Parade"かな。イントロでのフォーミュラのピアノは本当に心を掴む。私が実際に聴いたライブでは寧ろ"A song from the underboards"の方が印象的だったけどでもコレもフォーミュラが活躍する曲なんだよな。あとベースのアダムソンも所々いいプレイしてるし‥もしかしてマクガフいないってんで炸裂?