そんなわたしにカツを入れるため‥でもないけどサイコサスペンス「レッド・ドラゴン」のDVDを久しぶりに観ました。
もともと「羊たちの沈黙」より先に映画化されていたと思うのですが、「羊‥」のヒットでリメイクされた作品。よってレクター博士はA.ホプキンスだし俳優陣も豪華です(個人的に)。特にレクター博士との一戦で引退していたFBI捜査官グレアム=エドワード・ノートン。
「もうイヤです」と言いながら、正義感で事件に入り込んでいくあたり‥元上司のクロフォード=ハーヴェイ・カイテルにそれとなくレクター博士の協力を仰げと仄めかされたとき、一旦拒絶したものの同じカフェで幸せそうに食事をしている家族を見て応諾したあたりとか‥
あとダラハイドとリーバのやりとり。特に虎のシーンはよかったなぁ。
「羊たちの沈黙」や、この後の「ハンニバル」に比べるとイマイチ話題にならなかった作品ですが、わたしは好きですね。
しかしハーヴェイ・カイテルというとどうしても「タクシードライバー」とか「ピアノ・レッスン(ThePiano)」とかの野蛮なイメージがあって、FBIの捜査官というのに違和感。他にもいい作品に出てらっしゃるのですが‥
エドワード・ノートンも「真実の行方」(だったかな?)のサイコな役でイメージ悪かったなぁ‥ただ「アメリカンヒストリーX」はすごくいい映画だったし彼もすごくよかった。
まぁ俳優さんに固定観念もたないほうがいいかな?
アンソニー・ホプキンスはもう言う迄もないでよう!‥ただレクター博士は彼にしたらちょっと異質?