カラスヤサトシ

 もう何て言っていいかわからない程オモシロすぎ‥昨日の朝日新聞朝刊の書籍案内コーナーに出てたので早速買いに走ったんだけどこれって遅いよね。もうかなり前に出てるし話題になったのも2ヶ月くらい前みたいだし。でもイイ!コレ読めた事を神に感謝してしまえる。で、またデティールとかが細かいからなかなか読み進めないトコにもお得感じイッパイです。

‥それにしても登場人物、特に主人公やその学生時代の「男のツレ」の使う関西弁にはかなりのリアリティも。「めっさおもろい」とか「めっさエロいで」等々よく「めっさ」というのが出て来ますがこれは「メッチャ」というのを勢い込むあまりウカーリそう発音してしまう恥ずかしい断片‥と思ってましたが若しかして枚方(作者出身地)あたりでは普通にそういう?ちなみに枚方は大阪市を東京区内としたら埼玉みたいな地のよう‥サベツするつもりはありませんが埼玉の人って面白いつもりかよく語尾に「だべ」ってつけるんだけど「めっさ」もそんなん?ちなみに元々の「メッチャ」自体がかなり幼稚な表現。あと「ごっつ」とか。概ね子供の言葉というかイイ大人は使わない(ちなみに「メッチャ」は「滅茶苦茶」の、そして「ごっつ」は「凄く」の略)。