アポリネールのラブレター

 同時期に読んだ中にアポリネールの『一千一万本の鞭』もありましたがココではその作品より彼が当時付き合っていた女流画家の話です。とにかくその画家は(名前が出てこない−有名な人です)アポリネールから貰ったラブレターを全部保管していたしその目的は「老後の楽しみ」!実はこのエピソードに感銘を受けて私も貰ったラブレターは逐一保管しています。でも逆のパターンはやっぱイヤ、私が出したラブレターは捨てて欲しいかも‥そう思うのは一部の人との『交換日記』が残っているからで男性側のマトモな記述に対し私は悪筆(かなり)の上に下らない事しか書いてないからです。みっともない事この上ありません。