OMIYAGE

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 "OMIYAGE"というとYMOの散会記念写真集を思い出しますが、今回は違います。
 写真師匠が一人で『美山・茅葺の里』という所へのバスツアーに参加し、そのお土産を貰ったという…ちな京都なので朝9:30頃に出発して帰って来ると夜7時頃だったというからちょっとした旅。個人的にはムリ。誘われてもいないけど(笑)。
 上画像がソコなのですが、師匠の写真には円筒形ポストの手前に白い蕎麦の花畑が広がっていました。お昼ご飯はすき焼だったそう。

 そのツアーにお土産が付いていて葡萄3種+お煎餅+松茸(右画像)!小振りな松茸が5本ほどで、そのうちの2本を「クミちゃん、好きなように料理して食べ」と下さった。
 残りの3本は焼いてもらい葡萄も一緒に食べた(師匠とはほぼ1日おき位、一緒に飲み屋で飲み食いしている)のでほぼ御馳走になりましたが、煎餅の行方は不明。
 多分ママさんが他のお客に配分したやも知れぬ…
 さて松茸2本の調理法ですが、個人的にそうあまり好きでも嫌いでもない。割とどうでもいい存在なので誰かにあげようかという気にもなりましたが、故父が松茸好きだったので松茸ご飯にしました。

 自分で"松茸ご飯"を作った事はないのでちょいggrって作成(左画像)。早い話が水分を清酒と出汁醤油チョイ混ぜ合わせるだけの事と判断。勝手に、です。本格的に調理しようと思ったら違うかも知れない。
 黒い物体は出汁用昆布…何故かやたらとウチにある。
 取敢えずお米2合でいいかな?というので炊き始めると物凄く松茸のいい匂い!
 ナマの状態では「うーんそんな香りかなぁ?」だったのですが、オドロキのいい香り。自分では関心ナイので買いませんが、好きな人はこの香りがいいのかな?食感ならエリンギでも似たようなものだとも。

 さて出来上がった松茸ご飯、父とご先祖さんにお供えして(右画像)わたしも食べましたがちょっとご飯が硬かった!多分それは出汁昆布が水分を吸収したからではないでしょうか?
 やはり我流には限界というものがあるのかも。取敢えずやった事のない作業は先達の指示なりを仰ぐのが正解かも知れませんね。
 また松茸というキノコの混ぜご飯を作るのであれば、薄揚げを刻んでいれてもよかったかも‥等々イロイロ反省する部分もありますが、松茸をくれた写真師匠に小さいオニギリにして試食して貰いましたが、美味しいとの事。
 まぁケチはつけられないでしょうけど、あの世の父やご先祖さんはどう思ったやら‥母は料理が上手かったのでパーキンソンで動けなくなる前にいろいろ教えて貰っていたら良かったようにも…

 我流には限界が~のハナシですが、ソレは音楽でも同じ事が言えるような。
 ピアノや楽典に関してはちゃんと先生に就いて勉強しましたが、割と一番肝心のソルフェージュという音感を鍛える訓練というか学習をサボッテいたのでイザ別の楽器で、となると難しい。
 ましてウチのアコースティックピアノは30年位調律していないし、夜間練習用に買ったデジタルコルグのピッチ調整もやり方を覚えていないという始末。
 ギターも音叉が使えないとなるとチューニングが出来ない‥だのに挑戦(左画像)してみようと思ったのはオリジナル音階でオリジナル音楽を作成してみてもいいのではないか?という誰の得にもならない発想から!

 ただアコースティック楽器というのはかなり音が大きいのでは勿論、同じアパートの住人から苦情が来るヨカーン…