オマエの字は読めん

 商店街に出現したロシアンマフィアならぬピロシキ屋、大いに応援しようと思いつつピロシキの具が少なかった事からあまり行かずにおりましたが、三宮にある天然石屋でホークアイ(という石)の黒い招き猫にアンバー(琥珀)と水晶が付いたストラップを発見。
 これはピロシキ屋によかろうと思い購入..結構前に..したものを、昨日お届けに(以前バイトしてた東昇楼で招き猫を作成したものの店が無くなったという忌まわしい歴史はおいといて)

 すると結構お客さんがいるし営業妨害になってはいけないので様子を伺うこと暫し..お客さんが途切れたのでヨシ!と行くと同じタイミングでグラマーな金髪美女が!
 わたしは自分がトシをとるに従い他人の年齢が解らなくなっているのでかの女が厳しいオサン(昨日はいなかった)の奥様なのか或いはニキのお姉さんなのか判別しかねましたが実に愛想が良く、何より日本語が出来るというのがイイと思いましたし何よりグラマラス・イヤリングもキレイだった(左画像)

 東昇楼の日本語が不自由なマスターが"招き猫"を知らなかった事を鑑みその説明をロシア語で書いていったのを見てかの女は「ロシア語!それにとてもキレイな字!」と褒めて下さいましたがそれはブロック体で書いたからかと…東昇楼マスターもわたしの漢字(繁体と思われ)を「シゲちゃんは字がキレイ!キット頭がいい」と褒めてくれたものですが、それはどちらにせよ丁寧に書いているだけの話で若しネイティヴなら筆記体ではないかと推測。

 そも日本語に於いて学生時代から就職後も「オマエの字は読めん!」「落ち着いて書け!」と言われ続けたわたし。PC以前の時代高知にいた親友pontueと文通していたおり、かの女の旦那さんから「黒山羊さんと白山羊さん?お互いに何書いてあるか解るんが凄いは〜」とのお言葉がありましたpontueの字は割と独特でした..アト松子さんの字も独特だった..
 まぁ送ってしまった手紙はもうアレですが、交換日記(なんと20代の頃、当時の上司と交換日記をしていた!)は置いてありソレを見ると字もですが内容が酷いのに呆れます。逆の立場なら絶交モノ!

 と、話が逸れましたが、前日買ったピロシキは具が少なかったので昨日はペリメニ(シベリア風水餃子)を購入\370(右画像)
 それが驚く程大蒜が利いていてオドロキでした!
 先日読んだ『ショージ君の料理大好き』にも"皮から作る餃子"が出ていて"大蒜は入れない!断じて入れない"とありましたからペリメニは餃子的であれ以って非なるものなのかも?グーグル先生によると割と適当な食べ物っぽい、レシピを探ると大蒜は入れる様子。

 そんなペリメニ、一日経った今日、レンチンすると皮が硬い!
 前回のピロシキも翌日オーブントースターで温めなおすとカチカチ。
 買ってスグに食べれば無問題なのかも知れませんが、コレは再度スープで炊きなおすがよかろう..それに"水餃子"と名乗っておられるのでこの際、コンソメではなく中華スープ(創味シャンタン)で雲呑にしてしまえ..偶さか青梗菜が安かったのと期限切れの緑豆春雨があるぞ..
 そして中華スープ的な何かが仕上がりました(左画像)
 昨日買って帰りスグに食べた時に於ける大蒜衝撃は相変わらずではあれ皮がソフトになり美味しかったです。
 この筋を出たトコにある『楽々飯店』の雲呑は美味しいけどスープに殆ど味がない→ラーメン食べてる人は塩や胡椒を爆入れ→しかし店は保たれているのでこのロシアンさんも生き残るかな?

 ちなグラマー美人に「シベリア鉄道でモスクワに行きたかったんです」と話すと「ホホホ..ロシア人はシベリア鉄道には乗りませんネ..」との事でした。