鏡開きと恒星

 遅い!のですが、わたしは1/15と思っていたところそれに気付いたのが16日。ぐぬぬ…とggrってみたら11・15・20と地域差があるという事なので「では20日こそ!」と先日からレトルトのぜんざいと甘い茹で小豆(缶入り)で準備していました。
 母が元気だった頃は小豆を炊く所から事態は始まっていましたが、わたしにはそこ迄の才覚もないというか母が基本的に料理を教えてくれなかったという事もあり(料理は母の砦だった)まぁ…でも動けなくなってからはわたしの料理を褒めてくれるので良かったかな?実際母は料理が上手かった。
 と、言うか昔は鏡餅がカチカチになってるのを切り分けるのも大変だったし電子レンジが無かったのでイロイロ大変だったような気がする。わたしは固くなった餅はちょい濡らしてチンし、オーブントースターで焼くという手段をとっているし、イマドキの鏡餅はレトルトになっているからヒビが入ったり黴たりという事がありませんよね…これぞ進化?

 進化といえば以前の仕事で太陽系の惑星について物理学者でも天文学者でもないわたしへ"それがどんな感じか其々について解り易く小文を書け・あとイラストもな"という割と無茶な仕事を任された事があるのですが、勉強にはなりました。勉強にはなりましたが、殆どの情報はWikipediaから(あと図書館にある子供向けの本)...著作権とかの問題にならないかとヒヤヒヤしましたがギフト物件ですしどの道コピーライトはクライアントのもの。
 丁度冥王星が小惑星に降格した頃でしたから可哀想に感じたり。で、ほぼ同じ位の衛星カロンが同期回転しており太陽系の果ての小さな恋人達とか書いた気がしますが大きなお世話かと…でもいがみ合ってたら悲しい。ちなみにカロンには水質があるとかで冥王星より注目度は高いです。

 なんて事を思い出したのはアマゾンPにBBCのドキュメント系もあり、それを観たからなのですが太陽系を語る番組。勿論、今更的に勉強になりましたがやたら太陽スゲーなのでちょっと。恒星として太陽はそんなにスゴイかというと微妙(右画像)な気もするのですが、とりあえずその惑星・地球にお世話になっている人間としてはそんな事言えませんよね…

↑ああ、太陽でよかったと思わせる動画です。とはいえ宇宙レベルでは小物とはいえ太陽系の中心人物である太陽とて寿命があります。今ですら中年期(とはいえアラフォーとかではないですよ)、ガスの核融合で成り立っている太陽、その中心部の水素が減っていくのが推定40億年後くらいだとの事。
 そこから膨張が始まり最後(推定55億年後)は白色矮星に…
 基本太陽の重力で太陽系は成り立っているのですからそうなったら惑星たちはどうなるでしょう?冥王星とカロン夫婦は高見の見物?地球は今の水星状態?
 
 ところでぜんざいは美味しかったです。