猫ーズは無視

 20代の頃からわたしは烏の翼のTATOOを入れたいと考えておりました。当時はトライバル柄(ネイティブ・アメリカンの入れている柄)とアメリカン・オールドスクールと言われるカラフルな柄が流行していましたがそういうのではなくリアルな烏の翼。
 と、なると難しいし寧ろ古典的な刺青師に頼むべきか…高いんちゃうか…とかまぁ周囲の反対もあり、取り敢えずはやめといたのですが。
 今年とって54歳、もういいやろと思い改めてネットで近くの施術師を探し「この人なら」という方と何度かメールで画像を遣り取りし&ちゃんと見積もりもとってお願いする事にしました。

 実に丁寧に下絵も作って下さり(わたしより遥かに上手い)施術位地の確認も念入り…「では!」というので「お願いします!」。手彫りではなく機械彫りなのでその音が歯医者のあのブイィーンという音に似ててゾクッと来ましたが、骨に近い所以外は嘘のように痛みはありません。
 ちな右画像は初回のエンディングです。
 薄いグレイトーンから黒に仕上げていくのですが、なかなかこれで時間がかかる。
 兎に角"痛いんじゃないか"というのが気になっていましたが、寧ろ痛みよりも痒いのに閉口しました…そして掻いてしまった結果、2回目は途中で終了。カサブタになってしまっていて…

 よって未だ完成していないのですが、以前上司さんにアナスタシア+αを車で運んで貰った時見せてよ見せてよと言われたので見せた所(右画像は予めメールしてあった)「たいした事ないなぁ!」…ファッ!?…
 どんなん期待してたのでしょうか?つか施術後の写真は出血もしているし真っ黒に見えますが、未だあと濃いグレイと黒は入れてないのでまぁあんまりカラスの翼だ!という感じではないのですが何がどうたいした事ないのか…
 先日はネット知り合いと飲みに行ったのですが「ふーん」レヴェルの反応。プリクラを撮りましたがまぁこんな感じ(勿論、ノースリーブ・ワンピースの上には米軍虫除けジャケットを着て出掛けました)。
 あと先日曜は母の入っている施設で運動会っても要介護5とかの御老人のですから大掛かりなものではありませんでしたが、割と暑い晴れの日でしたけど薄いジャージの上着で行きましたとさ。
 Tシャツでも隠れるサイズですし普段はそうしていますが、若し!御家族の方も参加して下さい〜なんていう事態になったら…

 そんなに隠すなら入れなきゃいいやん?いえ、これはわたしの自己満足の為。