焼き鳥奢ってオレ話

 何の因果かこのお2人(右画像)ヘッドロックかけてるS老師とかけられてる眼鏡のボンクラ文豪(しかし舎弟)とはよく飲みに行き必ずカラオケです。

 昨夜は忘年会というのでもなく舎弟が「新開地の『八栄亭』で奢って下さいや」と言うのでそれもよかろう、何なら焼き鳥好きのSも呼んでやれやというワケで。
(去年だったかのオフでスーツのわたしとその時オミヤゲに持って行ったMAMBOのアロハを着た2人が歩いてる画像(左)を見たS師の奥様が「売れない漫才コンビとそのマネージャーって感じ」と仰有られその設定もアリ)

 新開地は神戸でもイチバンの繁華街でしたが三宮が栄えてからは下町。福原という風俗街が隣接しているというのもある事からあまりレディが行く場所ではない、しかし古の名店なんかがあったりするし、最近は再開発もあって割と小奇麗。

 それは兎も角"焼き鳥奢るからにはオレ話をしよう"という思惑もあり。そう、嘗てのマイロマンスの数々…
 ま、それはするにはしましたが情緒ナシの方々。S師は"自分がどれだけ嫁さんを愛しているか"とか舎弟は全くお門違いなケチをつけるはでやめときゃよかったというかまぁ話す相手を間違えましたね。フフ…

 で、その焼き鳥『八栄亭』は人気のある店、5時オープン前から行ったのですが、お客さんは続々とやって来ます。
 かといって焼き鳥ばっかりそんなに食べてどうという物ではなし河岸を変えようかいう時にS師と舎弟から「そのツケマずれてる」「取れや」とか言われ、まぁロマンス話も玉砕したところなので取ると店のオネーサン…本当に若い可愛いオネーサンから「あ!お姉さん!可愛かったのに、どうしたん?」それでヤイヤイ言いつつ店から出たら、背後から「面白いお客さんやろ?」という声と笑い声が。

 その後に行ったのがこれも地元では名店(?)『八喜溜(ハキダメ)』という居酒屋。そこでこっちはわたしよりオネエサンかも知れないオネエサンに撮ってもらったのが右上のオチャラケ画像ですが、営業妨害という香りがしますね。忙しい店で。

 さて、〆はカラオケ。
 よく考えてみればこのお2人さんと飲みに行くようになる迄カラオケってあんまり馴染がなかった、というか基本恥ずかしがりなので人前で歌を歌うなんてとてもとても…だったのですが、本気出して歌うのって、結構楽しいもの?