適当な酢豚/ラーメンを食べる"ネエサン"

 昨日スーパーで豚ヘレブロックが安かったので「適当な酢豚」を作ろうと‥基本、野菜があまり好きでないのでチャオベジも安かったのもアリ(左画像)
1.具材
 夏には「かんたんシリシリ」として売られていた人参と青パパイアの細切りなのですが「シリシリ」というのが地元には根付かなかったのか「チャオベジ」という名で、その上パプリカやピーマンの細切りを加えて売り出されている。それでもあまり売れていないのか安いので購入。マストの玉葱は白葱に。筍は割愛。
2.タレ+肉の仕込み
 なんとなく甘い味にしたくてベース=黒酢+シャンタン+ちょい醤油に蜂蜜と牡蠣油を大量に!豚ヘレは塩胡椒したのをカットしで味醂と醤油に漬ける。
3.揚げる‥
 ここで絶望的に失敗。豚ヘレは水分が多いので片栗粉がちゃんとつかない!せめて卵を入れたらちゃんとしたコロモになったと思うのだけどついケチッてしまった。でもまぁコロモがどうこうという問題ではナイ…
4.白髪ねぎが美味しい
 チャオベジ2袋は軽くレンチンしておいた。今回はタレが割と濃厚なのでそこで炒めるとかなりクドくなると思ったから。で、胡麻油で炒めた所に豚を投入して、タレで煮込むという感じ。片栗のトロミなしで上手くまとまった。白葱は最近ちょっと気になっているというか青葱より香りがあるしラーメンにも用いている(最近、ラーメンばっか食べている)ところ。玉葱を一緒に炒めるより、白髪葱にしてのっけたら美味しかった(これは江戸の貴族からのサジェスチョンあり)。

 と、昨日は酢豚を堪能(基本、自分で作ったものをマズイと思った事ナシ)したわたしですが、今日は母の介護の帰り「招き猫」の続きをしに店へ。
 誰にも頼まれていない事をやる、そこがわたしの好かれたり嫌われたりの原因かともおもいますがそんなのどうでもいいのです。
 今日は金の猫の上塗りと、その兄弟を紙ねんどで創作。カメラもガラケも持って行ってなかったので画像は後日。
 そこにいたのがもう1人のバイトたる"ネエサン(前田さん)"。前にも2度程会った事があるのですが、なかなかカジュアルな人で紙ねんどで猫を作るわたしの前に座り「この店が前の一貫楼の時から来てるんやけどマスターの日本語はなぁ」とか未だお客さんがいるのにマスターにラーメンを注文して食べ始める兵!
 わたしもお喋りは好きなので紙ねんどこねつついろいろ喋っていたら「来年の4月で還暦だけど、新婚さんやねんデ」と、いかに前の旦那がダメな奴だったか、今度の旦那はいかにいい人かを一くさり話して「shige-chang、独身で猫と暮らしてるらしいけどエエ人紹介したろか?でもジブンちょっと変わってるからなぁ!」との事。
 うーん、変わってるかどうかは兎も角として、驚いたのは"ネエサン"との呼称はマスターより年上だからとの事!じゃあ未だマスターは50代なのか…奥さんがスゴク若く見える美人で55才というのも驚きだけど、マスター、老けて見えるなぁ‥

 で、ネエサンが帰った後、わたしも帰ろうとしたら「shige-chang、コレ」と炒飯を持たせてくれた。
 今夜は酢豚の残りと炒飯(右画像)