実に招かれざるメンバー.....it's me

 今日はZUMやTUK-TUKで知られる松浦眞九郎氏(先生と呼ぶべきだけど御本人が"それはちょっと..."と仰有るのであえて)の主催されるNST(New Standard Tuning)のワークショップに参加させて頂いてきました。
 わたしは数年前の秋に1度参加させて頂いた事があり(後でこの日記でも確認しようと思うのですが「全くの門外漢(女だけど)がよくもまぁ‥」と今読んだら勘違いも甚だしい事を書いているように思う)コトを甘く見ていました。
 というか以前わたしが参加したワークショップとは違い「今回はある程度経験者向けのもの」とは、予め松浦氏からメールで知らされていたのに‥空気嫁…というか…。そりゃ松浦氏も先生と呼ばれてはちょっと‥

 ハッキリ言って困った人、それが今日のわたし。サーキュレーションでも物凄くリズム=空気を乱すしね‥というかチューニングもスパッと出来ない。出来るわけがない、というのはわたしはこのワークショップの為にギターを買った、ギターをチューニングするというレヴェル以前のヒト…って言い訳しているのではなく、じゃあそれなりに何とかしろよという事です。前に参加した時もそう思っていたのにね‥今日なんかでもちゃんと爪はあたってないし休憩時に爪切りを借りたり、ピックすら忘れてて貸して頂いたりという無反省な態度…ってわたしなのですが。
 松浦氏の席と隣だったから色々と助けては頂けたものの、実に申し訳なかったです。
 先ずそういう事態が恥ずかしいというより他メンバーの方々の妨害だったりするわけで。NSTに参加されている方々であるから「おいアンタ!いい加減にしてくれよ!」等とは仰有りませんが、実際、わたし自身が「ちょっとわたし!何とかならないんデスカ!?」と感じて。それは自分がリズムや音楽を乱していて、矢張りそれが自分自身でも不愉快というか。
 わたしとてピアノで平均律音楽は嗜んでおりますし音楽の何たるかは…とか思っているものの、今日などわたしの体感しているC(ド)音はB(シ)と気付いてみたり。あとリズムの認識が本当に出来ていない。何が平均律音楽や‥というかそれ以前の問題。

 この日記でも散々とバンドやってた話等書いているもののあの時はメンバーとのオーケストレーションが出来ていたように思うけど、20年前頃に参加していたジャズバンドのメンバーは若しかしたらアマリの事に言えなかったのかも?でもわたし一応音楽監督だったんだけどなぁ‥ってソレは単に譜面を起こし、ソレをKey F/B♭に書き換える事が出来たからかも知れない。Key F/B♭というのはテナーとアルトのキーであってそれは彼等の怠慢なのだけど、その割にKeyの難しいヤツを聴いては「このソロがイイよなぁー」とか言ってたからヘンな話。C♯mのソロどころかテーマも難しいんじゃないかと思ったけど‥ってコレはH.シルヴァーの"Enchantment"だったけど。
 一度、バンドの忘年会を我家で開催した時、参加していたベースの子がウチにあるアップライトをちょっと弾いて「Sさん‥コレ何年調律してないの?アカンよ」と言った事が懐かしい。というかそういう所を懐かしがっている場合ではないのですが。
 当時から譜面を起こすのは自室にあるKorgのデジタルだったから状況を甘く見ていたのかも?譜面を起こし、しかしソレを恐ろしくピッチの違うアップライトで弾いて問題意識も何もなかった‥そりゃご近所さんも怒るかと。