スプラッターとスーパーマーケット

 朝方にかけて東南アジア系の1家が悪質な借金取りに追われて困っている「だから逃げたいのです!」そう家長らしき小太りのおじさんに何故か頼られ、とりあえずは逃げようと外に出ると元町の高架山側の街で、タクシーを止めて行った先は安っぽい(今時では珍しい位に!)ラブホテルだった。
 奥さんと娘がノンビリお風呂を使っていると、如何にもヤクザといった面々がやって来「逃げたな!こうなったら女はスナッフビデオに使わせてもらう」との事。
 それはわたしもか?と尋ねると「当り前や!なかなか死なさへんでぇ」と言った奴の顔はダウンタウンの浜チャンで、殴ると簡単に倒れ勢いついたわたしはボコボコに殴ってしまった。するとそこにゴルフの何て呼ぶのか知らないけど頭部の大きいヤツがあり、ついでに他のヤクザもボコボコに。
 詳しくは書かないけどなんともスプラッターな夢だけど、怖いというより馬鹿らしいといった感じで2度寝しました。

 するとわたしは近所のスーパーマーケットで買い物をしているのだけれど、それがなかなか捗らない、というのは陳列がよく解らないのに加え、晩御飯のメニュがなかなか決まらない。
 フライ物にしようとは決めているのだけれど、肉売り場に何故か鯨肉ばかりが並んでいる。
 「サラダもパパはポテトよりスパゲッティが好きだから玉葱と人参かなぁ?」
 そうだ、以前豚ヒレを薄くしたフライを気に入っていたから鯨肉でもいいかも知れない。ハリハリ鍋が好きだったし、ところで野菜はどこにあるんかなぁ‥早く帰らないと間に合わないかも知れないのに‥という所で「間に合わなければどうしようって」と悲しくなって目が覚めた。

 それにしてもこんなにテイストの違う夢を続けて見るのかが謎。まぁ、夢は謎なのだけれど。
 父の夢はしかし久し振りだった。