背骨の骨折/ドアーズ "水晶の船" をDuranDuranが歌って

 もう勘弁して下さい!って感じです。昨日の朝、転倒している母を抱き起こそうとしたらボキッ…その時は痛いより何よりその大きな音にパニックでした。え?背骨?下半身不随とかやめてよね!と思いつつ体を動かしてみたら割と動いたのでホッとしました。携帯も家電も離れていたのでヨロヨロと歩き家電から119に電話しました。すると女性隊員さん(かな?)が出て「火事ですか?病気ですか?」‥そうだ、119って火事もなんだ‥とか思いつつ事情を説明して手持ちの手提げかばんに財布と携帯を入れて玄関にスタンバイ。そろそろ痛いし座って。すると母が「救急が来るなら私も起こしてくれへんかな?トイレ行きたい」‥そんな事よう言わんわ。
 さて、ウチのアパートメントはエレベーターが狭いので玄関からエントランス迄は袋というかまぁ椅子状のストレッチャーで、エントランスにて通常のストレッチャーに乗り換え、車内に。比較的近くの総合病院の整形外科が受けて下さるとの事で出発。スムーズでした。
 で、レントゲンを撮ると「圧迫骨折してるトコあるけど‥まだ51なのになぁ?」「うーん‥ここ数年、あんまり食べられなくて栄養状態が悪かったかも」「入院する?でもそんな事情やったら帰った方がいい?」鬼やなーと思いましたが、まぁ入院するワケにはいかないですし、お医者も「まぁ基本、コルセットして骨が安定するまで安静にしとくしかないしなぁ‥」と、言うワケで痛み止めの座薬(コレが痛かった)を入れて頂きコルセット装着してあとはタクシーで帰ってきました。その後、こうなったら妹に帰って来てもらうしかナイと思い携帯にCALLすると「怒鳴るなだの無駄遣いするなだのというヒトとは暮らせませんので〜」だって。まぁわたしからのCALLに出たのはその前に予め父方の叔母に連絡してもらってたからなのですが「つか3月15日のパパの三回忌の法事の案内状が明日(23日・今日)出来上がってくるの取りにいけないしさぁ」と言うと「知らんやん」。妹総書記恐るべし…
 ところで痛みはあんまりないのですが、寝てるとラクチン…但し、そこから起き上がって立ち上がり1歩を踏み出す所で激痛!でもスグにおさまりはしますがそれが怖くて横になれません。ちなみに「法事の案内状」は叔母が取って来てくれたのですが「買い物あったら言ってよ」いやいや‥煩雑なジョルジュの餌やオヤツなんてテキパキ言えません。で、まぁ案内状は叔母が取って来てくれたのですが、わたしの払いモンとかもあり結局、MKタクシーさんにお願いして近所のスーパーに行ってきました。そこにはATMもあるので。そして案内状の宛名書きをして近くのポストへさっき出しに行ってきました。
 なんだかなぁ‥です。で、母が大人しくしててくれたらいいのに‥今日も転倒。ケアマネさんに電話して事情を話すと起こしに来て下さり「こういう状況ならお母さんショートステイにしばらく行かれるとかしか考えられないですね」との事。

 なんだか‥なんだか!もう辛いとかではなく情けないですね。父がこんな状況を見聞きしないで済んだのはもしかして良かったかもとか考えてしまうと涙が出ます。でもわたしが泣くとジョルジュが心配するので我慢…というかこんな時に聴くのはDuranDuranの『Thank You』というカヴァーアルバムです。特にイイのはドアーズのかの名曲 "The Crystal Ship" 。こんな感じなんですけどね↓

 ご本家ドアーズに比べると‥なんだか気が抜けるんですよね(笑)。決して悪い意味ではなく「あーあハハハ‥そうですな」な気分になれてイイのです。
 ちなご本家↓