誰からも変人扱いされようとも/『エド・ウッド』

 よく他人には理解されない人物っていますが、それは多分おそろしく自分に正直な生き方をしているからだと‥このエド・ウッド監督なんかもそうだったようですが、だからどうした?と思います。いいじゃん!詳しくはティム・バートン(これも変わった監督だけど)に映画化された『エド・ウッド』など。観ているぶんには爆笑なのですが、生前のご本人は「こんなハズでは」満載の一生だったであろうと感じさせてくれます。
 ↓ニコニコにありますのでよければ…

 実は亡きマイ父がえらくこの映画を気に入っていて「いいからnadja5も観るべき!」と薦めてくれてはいたのですが、しかしこのマイ父というのがトンデモ大好き。もう絶対に馬鹿らしいUFOモノとか。いつも最後「あれは一体何だったのか‥」で終わるのとか‥ まぁソコは好き好きではありますが、わたしはあまり興味がなかったので、あのエド・ウッドご本人の映画なぞこのバートンによる半生記みたいなのが出来るまで知らなかったし知ってはましてや…でなかなか観なかったのですが、観て反省しましたね。父がわたしに薦めた意味が‥なんとなく解ったからです。父としてはコレを観てムスメがグヌヌ…ってなることが解っていたというか…。
 わたしも往々にして他者から理解されない?というかものすごく曲解される?そういう所があって、それはわたしが常識外れなところもあるかな、とは思います。それは小学生の頃からですしどうでもイイというかその結果が悪いものではあまりなかったというか。こういうわたしを嫌う人というのは必ずどういう現場でも出現するのですがそれだから困った事があんまりナイからです。わたしを嫌う人は概ねわたしが非常識でルール違反だというような。でもそういう人がいてもどうでもイイじゃないですか!?イチイチ他人を嫌うのは疲れる事ですし。