クレームが

 肋骨のヒビの影響で体が柔らかくない今日このごろ、母の転倒が夥しい‥わたしとしてはグッと力を入れる事が難しいのですが「起こして」って母は言うんですね、それも深夜や早朝に。はっきり言って「起きる気がない」50kgを起こすことは今のところムリ。とりあえず座る体制まではなんとかなるのですが。
 すると母方の叔父や父方の叔母を呼ぶんですが、これは迷惑だろうと思う。叔父は「ジブンいつまでも調子悪いねんなぁ!」などとわたしに言う派なのでいっそそう思うならそう思ってもらってもイイですし母とそういう部分で気が合うのだからいくらでも来てもらっていいのですが、母がこれをあまり呼ばない。
 父方の叔母はというと仕事があるのでこれも気をつかってかあまり呼ばない。と、いうか何回か「助けに来て」CALLをして「あー今は駄目やわ」って言われたから流石に遠慮しているんだろう。
 そんな今日この頃、朝、アパートメントのお掃除に来る女性Aさんにやたらと「助けて」CALLして‥なんでそんな人に‥と思いつつも向こうが来て下さるので「ふーん」と思っていた所、今朝、母の倒れていた場所が携帯の圏外だったのでわたしが代わりにCALLしたら大問題に。っていうかずっと「イヤ」だったとの事で、4Fの神大教授さんとおめみえ。そうハッキリ母には言いませんでしたが、廊下でわたしにハッキリ仰有りました「お姉ちゃん、何とかならないの?ママがかけてくるならともかくお姉ちゃんにまで頼られたら!」‥教授が「うん、だからもうSさんからのCALLにはでないようにしたらいい、それでいいんじゃないかな?」わたしもそれが何よりだと思い、そうして下さいというので解散。
 その後、教授へお詫びに伺ったのですが、そこで驚きの真実が‥Aさんは「わたしに」CALLされた事がヨッポドいやだったのか何故かわたしがずっと頼って来るみたいな話になっていたもよう。それは違うのですがという話(Aさんの番号は母の携帯にあるのだから)などしてお土産の舞昆の「わさびこんぶ」をお渡しして帰って来ました。こんぶ、喜んではりました‥
 で、このインシデントで母が何か考えなおしたかというと逆で、さきほど叔父を呼びつけておりました。10時半に。ふふふ、やっぱ叔父かと。と、いうかわたしが起こすところまで起こしたら何とかなるのに「アンタは力がない」って言うので困るわけです。
 だのに深夜や早朝呼ばないで欲しい‥