痛快ファンタジー/ネコのミヌース

 原作はオランダの児童文学だとか‥ よくコメントを下さっている猫ラブ・アーティストの桜どののブログ『日記』のコメントで紹介されていたので拝見。
 わたしが観たのはニコ動の「関西弁字幕版」。なんで関西弁なのかはよく解りませんが、特に気になりませんでした(わたしが神戸っ子だから?)。

 何故か猫から人間になったミヌース嬢とスランプ気味の新聞記者のティベが繰り広げる「勧善懲悪」ストーリーなのですが、面白いのはミヌースは猫と話すことが出来る事により、ティベへの恩返し(食住の)として活躍するのです。そのミヌースと猫との会話が面白い☆

 ただ、なんでミヌースが人間になったのかは動画のはじめあたりのシークエンスでどうやら悪者が経営する消臭剤工場の廃棄物か原材料かが原因みたいなんだけど、そこも追及してほしかったかも?児童文学だからそこまではナシ? だいたいイキナリおされなガールになるか?服はどうした?猫んときは結構キチャなかったぞ?
 あと、最後、ミヌースは猫に戻ることを拒み、ティベと結婚するんですけど、戸籍とかあるのか?もし子供が生まれたら人間か猫かどっちや?
 楽しいファンタジーなんですが、リアリストのわたしとしてはそのへんツッコミ所でした(笑)。