昨日は久しぶりに救急車/器質性頻拍

 わたしはどうやら猫っち並に(は、大袈裟?)心臓が若干弱く、何年かに1度「器質性心臓頻拍」という発作をおこします。
 どんなのかというと、急にドキドキが始まり息苦しくなり体が痺れるのです。例えば普通の人がもし200mほどダッシュさせられたらもうドキドキして苦しくなると思うのですが、ただぼ〜っと本とか読んでてイキナリ心拍数が150〜200くらいに上がるのでこれは苦しい&恐怖です。

 初めてなったのは30年くらい前で、「大袈裟に言うてない?」との母親が近所の内科に連れて行ったのですが、そこの医者「これは‥すぐ総合病院に連れて行って下さい」。タクシーで移動中「あー‥死ぬのかなぁ」って思ったことを覚えています。冷や汗だらだら。
 しかしその総合病院の医師がすごくいい先生で、まず「死にませんよ」と言ってくれて普通の点滴と、あと、肩になんか筋肉注射してくれたらホッとしたのもあってかちょっとずつ楽になり、ただ今度は気分が悪くなりそう言うとあの金盥みたいなヤツを看護婦さんが出してくれて嘔吐するとずっと楽に。入院の準備をしてくれてましたがもうすっかり治まって、ケロッ。
 医師の説明によると「器質性頻拍」といって心臓の弁がシャックリをおこすようなもので珍しいことではないとの事。珍しくないというのもホッとしましたが、あれから数年おきに発作は起き、その度、遠慮なく救急車を呼んでいます。

 昨日は5回目の発作でもう慣れたもの‥と言いたいところですが、やはり苦しいし恐怖はあります。
 家に帰るとジョルジュが何かを察しているのか、くっついて離れませんでした‥心配かけてゴメンね、ジョルジュ。
(画像はイメージです、っていうかこんな感じです、まさしく)